中長距離から競輪選手2200人のトップ9へ

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ロードレース・中長距離で活躍した学生時代

中学時代はスキー、高校から自転車競技を始めた守澤選手。

高校3年にはインターハイのポイントレース種目にて優勝。ポイントレースは自転車トラック競技の中でも「中長距離種目」に分類され、短距離レースである競輪とはかけ離れた種目だ。この成績で全国高等学校対抗自転車競技選手権大会 優勝に貢献している。

なお新田祐大選手とは同学年で、この年のインターハイのリザルトを見ると新田選手の名前も(1kmTTで優勝)。

KEIRINグランプリ2020では守澤・新田・佐藤慎太郎による北日本ラインが結成された

高校卒業後、明治大学商学部に入学。自転車部に所属し、2年の時には全日本学生選手権のチームロードレース大会にて明治大学チームとして優勝。4年の時は自転車部主将となり、全日本大学対抗選手権(インカレ)個人ロードレースで優勝。また平成17年の国体ではポイントレースで優勝している。

その後、日本競輪学校(現:日本競輪選手養成所)に入学し、2009年7月にデビュー。2020年、年間獲得賞金ランキング9位(選考用賞金獲得額は約4950万円)で、『KEIRINグランプリ2020』に出場。約2200人の競輪選手のトップ9であるS級S班となった。

中長距離からグランプリレーサーへ

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