平原康多

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8番車(枠番:6):新田祐大

福島県90期、34歳。自転車トラック競技日本ナショナルチームに所属し、東京オリンピック代表内定者。KEIRINグランプリには2015年から6年連続・7回目の出場。2019年は同県ラインを組んだ佐藤が優勝している。2020年獲得賞金ランキング8位。

2020年の主な成績(競技)

世界選手権トラック2020 スプリント 5位

全日本選手権1kmタイムトライアル 優勝

「優勝のためにするべきことはわかっている」

福島の(佐藤)慎太郎さん、北日本の守澤くんの3人で戦い、優勝目指して頑張ります。

Q:オリンピック延期などがあった1年でした。

オリンピックの延期が確定しても、オリンピックが通常通り8月に行われることを想定したスケジュールで練習していました。それ以降は、来年8月のオリンピックに向けてスケジューリングをし直し、練習をし続けています。

Q:KEIRINグランプリ出場は滑り込みのような感じでした。

サマーナイトのあたりからなのですが、自分としては「戦える」状態になってきたなと感じていました。それ以降「積極的に戦う」姿勢を作れたことが、KEIRINグランプリへ繋がったのだと考えています。

Q:KEIRINグランプリには7回目の出場となります。

最初の頃はよくわからない状態で走って終わった、というところもありました。それがだんだん勝ちへのこだわりとか、どうやれば勝てるのかなどを考えるようになりました。7回目となる今回、何をすべきかの答えは、自分の中では出ているような気がしています。それをしっかり実現してゴールに近づきたいです。

Q:戦法はどのようになりますか?

慎太郎さんと守澤くんと話をして、自分が先頭で頑張らせていただくことになりました。

Q:他の選手の並びを聞いて、率直な感想は?

僕たちは「北日本3人で戦う」と競輪祭が終わった時点で決めていました。相手が誰であろうとやることは決まっています。優勝目指して頑張ります。

佐藤慎太郎

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