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6日間のナイター開催
小倉競輪場で、6日間のナイター開催で行われる競輪祭。水曜日から始まり、3連休最終日にクライマックスを迎える。15:05から1Rがスタートし、最終12Rは20:30(最終日のみ20:40)発走予定となっている。
ガールズグランプリ2020トライアルレース
前半の18(水)、19(木)、20(金)は9〜12Rにて『ガールズグランプリ2020トライアルレース』が開催される。このレースはAとBに組み分けされ、それぞれの組での優勝選手が決定される。つまり優勝選手は2人となるレースだ。
今年は梅川風子、小林優香、佐藤水菜、太田りゆ、鈴木奈央とトラックナショナルチーム女子メンバーがチームBに固まる組み合わせとなった。昨年の優勝者は小林優香と梅川風子。グランプリ2連覇の児玉碧衣はもちろん、獲得賞金トップを走っている高木真備も見逃せない。
20日(金)の11R、12Rが各チームの決勝戦となる。
グランプリに向けたラストチャンス
競輪祭にはS級S班はもちろん、自転車トラック競技日本ナショナルチームからも多数参戦。すでにGⅠレースを制し、グランプリ出場権を手にしているのは脇本雄太(福井・94期)、松浦悠士(広島・98期)、清水裕友(山口・105期)の3人。
この競輪祭に勝利すればグランプリ出場権を獲得することができる。優勝を逃したとしても、賞金ランキング上位者として枠内に入れば、グランプリに出場することも可能だ。競輪祭をもってグランプリに向けた選考が終了となるため、これが正真正銘の「ラストチャンス」となる。
グランプリを走るのは誰なのか、そして来年のS級S班はどんな顔ぶれになるのか?選手にとっては「負けられない」、ファンにとっては「見逃せない」戦いとなる。
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