あの選手が、あの種目に・・・
トラック競技で普段はケイリン、スプリント、チームスプリントで活躍する新田祐大選手。2020年7月14日に行われた北日本ブロックの「地区プロ」では、1kmTTで1位に。
本日、久々の1kmTT&チームスプリントに出走した時の感覚は相変わらずのモノだった。。
スタートするまでは二度と味わいたくない緊張感。
ゴール後は苦しみに向き合った達成感。改めて1kmTTの魅力に気付いた。
1kmTT面白い! pic.twitter.com/GpUd8Gzgri
— – 新田 祐大 / Nitta Yudai – 自転車選手 (@yudai_nitta) July 14, 2020
新田選手はかつて1kmTTを中心に走っており、インターハイでの優勝経験もある。しかし競輪選手・そして世界を目指す競技者となってからは、1kmTTはオリンピック種目ではないこともあり、ケイリン、スプリント、チームスプリントがメイン種目となった。
参考:新田祐大公式サイト
地区プロ・全プロでは、競輪選手が競技の種目を走る姿、あるいは競技で活躍する選手が普段と違う種目を走る姿を見ることができる。ファン必見の大会と言えるだろう。
あの選手はどんな機材を使ってる?
もう一点注目したいのは「機材」。
その名の通り「自転車競技」の大会であり、いつもは競輪選手として活躍している選手が競技用のトラックレーサーに乗り換えてレースを行う。男子競輪では使用禁止になっているディスクホイールや、ダウンヒルバー(DHバー)などの使用も制限されていない。
自転車の「プロ」たちが選んだ競技の機材はどのようなものなのか・・・機材が好きな方はそんな観点でも楽しむことができるだろう。
選手や機材のファンも要注目の大会。本年の全プロは新型コロナウイルスの影響で中止となってしまったが、機会があれば来年以降の開催に足を運んでみてはいかがだろうか。