5月29日、静岡県伊豆市にある日本競輪選手養成所にて『第119回・第120回選手候補生入所式』が行われ、第119回生として男子72名、第120回生として女子22名が競輪選手になるための一歩を踏み出した。

新たな門出を祝すかの様な好天に恵まれた

今年度の入所式は、新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から、来賓及び選手候補生関係者の出席は行われず、最小限度の人数で執り行われた。養成所の敷地へ入る際には検温とマスク着用が義務付けられ、候補生の席も1人分空けての着席。壇上には飛沫対策のシールドが設置されるなど、徹底した3密対策が施されている。

瀧澤正光(JIK所長)

笹部俊雄(JKA会長)

第119回選手候補生として、トラック競技日本ナショナルチーム窪木一茂(チーム ブリヂストンサイクリング)、新村穣(CSスリンガー)をはじめ72名。第120回生選手候補生としては、ナショナルチームの吉川美穂、2019年ジュニア世界チャンピオンの内野艶和ら22名が入所をした。

式典では、入所者全員の名前が読み上げられ、瀧澤正光所長の式辞、笹部俊雄JKA会長による訓示へ続き、新入生を代表して北井祐季と吉川美穂が誓いの言葉を述べて閉式した。

吉川美穂、北井祐季

早ければデビューは9ヶ月後

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