UCI公式Facebookにて、歴代のトラック/ロードレース世界選手権映像が公開されている。
ブラッドリー・ウィギンスやクリス・ホイによるイギリス黄金時代、そして若かりし頃のテオ・ボスも登場。
当時からトラック/ロードレースファンだった読者の方にとっては懐かしい選手が勢揃い。”あの頃”を思い出しながらレジェンド達の走りを堪能しよう。
※随時更新(最終更新日:4月8日)
トラック世界選手権
【2004年】メルボルン・オーストラリア
テオ・ボスが初めてスプリントで世界チャンピオンになった大会。始まりから50分ほどのところがスプリントの決勝。2003年の覇者ローラン・ガネとの勝負を制したのは当時21歳のテオ・ボスだった。
【2005年】ロサンゼルス・アメリカ
マディソンではロードレースで人気を誇るマーク・カベンディッシュ率いるイギリスチームが優勝を果たす。男子スプリントは現ニュージーランド短距離ヘッドコーチのレネ・ウォルフが優勝。1kmタイムトライアルではテオ・ボスが自身2つ目の世界選手権での金メダルを獲得した瞬間が収められている。女子ではビクトリア・ペンデルトン(イギリス)が初めてスプリントで世界チャンピオンとなった。
【2007年】マヨルカ・スペイン
男子短距離はテオ・ボス(オランダ)とクリス・ホイ(イギリス)の戦い。ボスがスプリントで優勝し、ケイリンではホイが優勝(ボスは準優勝)。ホイは1kmタイムトライアルでも優勝するなど、ボスとホイの2台巨頭時代。中長距離ではブラッドリー・ウィギンス(イギリス)が個人パシュートを制覇した。女子種目ではビクトリア・ペンデルトンがスプリント・ケイリン・チームスプリントの3種目を制覇し、名実共に世界最強の女子スプリンターとなった大会。