3月30日、公益財団法人JKAはトラックナショナルチーム中長距離に所属の窪木一茂が、日本競輪選手養成所の第119回生徒入学試験において、特別選抜試験で合格したと発表した。第119回(男子)及び第120回生(女子)の入所式は2020年5月14日(木)に行われる予定。

特別選抜試験とは?

世界規模の大会で優秀な成績を収めた者を対象とした試験。以下の4項目のどれかひとつが満たされていれば対象となる。

・オリンピックに出場し、成績を収めた者。
・世界選手権競技大会に出場し、1〜8位の成績を収めた者。
・ワールドカップ大会あるいはそれに類する大会に出場して、1〜3位の成績を収めた者。
・国際自転車競技連合が設置する世界自転車競技センター参加者。

過去にはソルトレークシティ五輪スピードスケート500m8位入賞の武田豊樹が88回生として、平昌五輪モーグル銅メダリスト原大智が117回生として入所している。特別選別試験での合格は窪木一茂で9人目。

日本競輪選手養成所案内(PDF)

窪木一茂のプロフィール