3月18日、UCIはAIOCC(ロードレースの大会主催者連合)・AIGCP(プロサイクリングチーム連合)・CPA(プロ選手連合)らと共に会議を行い「4月末日までUCIロードレースの開催中止、延期されたレースを開催する場合は3大グランツール及び5大モニュメントを優先、シーズンを11月まで延長する事」で合意したと発表した。

UCIは3月15日に、新型コロナウイルス感染拡大防止措置として、3月15日〜4月3日に予定されていた大会の中止を発表していた。

UCIが4月3日までレース中止を要請、オリンピック代表選考に関する措置を発表

4月末までロードレース開催は中止に

今回の会議において決定された事項は以下の通り

・最低でも4月末まではロードレースの開催を中止にする
・ロードレースの開催を再開するにあたり、3大グランツール及び5大モニュメントの開催を優先とする
・男女のロードシーズンを11月1日まで延長する

これらの決定事項は、承認の為にUCI管理委員会及びプロサイクリング評議会(PCC)へと提出される予定だ。

誰が開催の最終判断をするのか?

しかし、大会の延期・中止によって経済などに悪影響があるのも確かだ。グランツールを主催しているのはUCIではなく、他の民間団体。現に5月に開催が予定されていたシーズン最初のグランツール「ジロ・デ・イタリア(以下ジロ)」の延期は確定している。しかし、ジロを主催しているのはイタリアのスポーツ紙を発行する「RCSスポルト社」。

開催可否の判断や経済的な損失、責任追求などの問題も生じてくる。

この合意によって影響が確定したレースは?

今回の合意によって、4月5日に開催が予定されていたロンド・ファン・フランデーレン(ツール・デ・フランドル)はシーズン後半へと延期されるなどの公式発表が出ている。

さらには「パリ〜ルーベ」や「アムステルゴールドレース」をはじめとするビッグレースの延期も確定している。

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