2月13日『令和元年優秀選手表彰式』が競輪を統括するJKAにより、彬子女王殿下御臨席のもと東京都内で行われた。

男子の最優秀選手賞にはKEIRINグランプリ2019で優勝し、2019年の賞金王となった佐藤慎太郎が選出された。女子はガールズグランプリ2連覇児玉碧衣。佐藤慎太郎は自身初の最優秀選手賞受賞、児玉碧衣は2年連続の受賞となる。

最優秀選手賞:佐藤慎太郎, 児玉碧衣

トラック競技の日本ナショナルチームからは9人が選出された。脇本雄太は2年連続で優秀選手賞を受賞、小林優香はガールズの優秀選手賞と国際賞のダブル受賞。その他、国際大会で成績を残した新田祐大河端朋之雨谷一樹深谷知広松井宏佑橋本英也太田りゆが国際賞を受賞した。

短距離ナショナルチームは世界選手権に向けた海外合宿中のため、松井宏祐と中長距離の橋本英也のみが出席。

松井宏祐は2019-20シーズントラックワールドカップ第1戦(ベラルーシ)にて男子ケイリン銅メダルの成績を収めたことから、受賞が決定した。

橋本英也は2019-20シーズントラックワールドカップ第5戦(オーストラリア)にて男子オムニアム銅メダルの成績を収めたことから、受賞が決定。

特別功労賞:山賀雅仁

山賀雅仁は2019年9月9日に上陸し首都圏に記録的な被害をもたらした大型台風15号の影響で復旧の目処が立たず停電が続く千葉県内において、停電となった地域のガソリンスタンドで、自転車式ポンプを使用し被災者の給油を支援。「表彰選手選考要領」に基づき、特別功労賞選手に決定された。

受賞選手コメント