2月11日(火・祝)に行われた読売新聞社杯全日本選抜競輪(GⅠ)決勝戦。2020年最初のGⅠグランプリは清水裕友が制した。清水は年末に行われる『KEIRINグランプリ2020』へ出場権獲得の一番手であり、これが自身初GⅠ優勝。
決勝戦 最終12R
1 | 1 | 佐藤慎太郎 | 福島/78期 |
2 | 2 | 村上博幸 | 京都/86期 |
3 | 3 | 松浦悠士 | 広島/98期 |
4 | 4 | 和田健太郎 | 千葉/87期 |
5 | 平原康多 | 埼玉/87期 | |
5 | 6 | 山田英明 | 佐賀/89期 |
7 | 郡司浩平 | 神奈川/99期 | |
6 | 8 | 三谷竜生 | 奈良/101期 |
9 | 清水裕友 | 山口/105期 |
先頭から三谷、村上、松浦、清水、平原、佐藤、郡司、和田、そして最後尾に単騎の山田という並びで、1列棒状に落ち着いて周回は進む。
残り2周に差し掛かるところで、7番手の郡司が前へ動き出す。その流れに乗って和田、平原、佐藤が郡司の後に続く。まずは平原と佐藤のラインが先頭に、次は三谷と村上の近畿ラインが先頭に、そしてさらに松浦と清水の中国ラインが先頭に、とめまぐるしく先頭が変わりながら、残り1周回を迎える。
残り半周の時点で先頭は松浦と清水の中国ライン。後ろには三谷と村上の近畿ラインが続き、その後ろ5番手だった山田が上がろうとするところに、平原と佐藤が続く。
最終ストレートで、松浦の番手だった清水が先頭に。後ろには山田、平原が続いたが、最後に平原が山田を差した。1着は清水、2着平原、3着山田。
清水とラインを組んでいた松浦はフィニッシュ直前で落車。残り10mを観客の声援を受けながらゆっくりと歩いて進み、9着としてフィニッシュした。
着 | 車番 | 選手名 | 年齢 | 府県 | 期別 | 級班 | 着差 | 上り | 決まり手 | H/B | 個人状況 |
1 | 9 | 清水裕友 | 25 | 山口 | 105 | SS | 11.6 | 捲り | |||
2 | 5 | 平原康多 | 37 | 埼玉 | 87 | SS | 3/4車輪 | 11.2 | 差し | ||
3 | 6 | 山田英明 | 36 | 佐賀 | 89 | S1 | 1/4車輪 | 11.3 | |||
4 | 1 | 佐藤慎太郎 | 43 | 福島 | 78 | SS | 1車身 | 11.2 | |||
5 | 7 | 郡司浩平 | 29 | 神奈川 | 99 | SS | 1/8車輪 | 11.1 | |||
6 | 4 | 和田健太郎 | 38 | 千葉 | 87 | S1 | 1車身 | 11.1 | |||
7 | 2 | 村上博幸 | 40 | 京都 | 86 | SS | 3車身 | 12.0 | |||
8 | 8 | 三谷竜生 | 32 | 奈良 | 101 | S1 | 1車身1/2 | 12.2 | |||
9 | 3 | 松浦悠士 | 29 | 広島 | 98 | SS | HB | 落携入 |