「身体を作るのは三度のメシから」
・・・そんな言葉を聞いたことはありませんか?
過酷なキャンプで作るアスリート飯、その名も”アス飯”。
本日のシェフによる解説と共に、日本ナショナルチーム短距離のアス飯をご紹介します♪
そもそも、日本ナショナルチームはキャンプ地であるニューカレドニア・ヌメアにて合宿をしていた(1月2日~23日)。そして夕ご飯は自炊(持ち回り制)するというスタイルで日々を過ごしていたのだ。今回はこの男が担当する回となった。
本日のシェフ ”脇本雄太”
シェフの帽子と鍛え上げられた肉体。そしてするどい眼光。もはや本格的なシェフにしか見えない脇本雄太が厨房に立っていた。
我々が宿舎に到着したのは夕方。当然これから準備に入ると思っていたところ・・・・・・
脇本「もう仕込みはほぼ終わってますので、あとはサラダとか作る位ですよ」
筆者「えっ?」
と、取材が決定する前からカレーを作っていたとのことだった(流石に世界トップを争う男、やはり行動が読めないぜ)。
それでも煮込んで水気を飛ばすなど、最終段階に入りシェフの目は鋭さを増していく(美味しくなーれ、美味しくなーれ)。
そして用意したのは巨大なサラダ(ブロッコリーは別皿で)。
たくさんのゆで卵。
鶏のササミ・・・・・・と思いきや、豚しゃぶ肉。
筆者「鶏みたいですね」
脇本「豚しゃぶです。サラダに乗っけて豚しゃぶサラダにしてもらえればと思って。肉は手で千切っているので、ゴマだれがよく絡むと思いますよ」
やはりシェフは考えているなあと感心した筆者。