2019年の締めくくり「KEIRINグランプリ」が今年も開催される。このビッグレースの日程毎に出場選手のプロフィールをご紹介。

12月28日(土)ガールズグランプリ

優勝賞金は副賞合わせて1005万円。

1 梅川風子 東京/112期
2 小林優香 福岡/106期
3 児玉碧衣 福岡/108期
4 石井寛子 東京/104期
5 石井貴子 千葉/106期
6 佐藤水菜 神奈川/114期
7 奥井迪 東京/106期

梅川風子

東京、112期。獲得賞金13,913,000円(4位)。

「競輪祭ガールズグランプリトライアル2019アメジストレース」で優勝し、ガールズグランプリ出場権を獲得。ガールズグランプリには2018年と続けて2年連続の出場。昨年は5着だった。

前夜祭では「地元・東京でのグランプリということで、一生に一度歩かないかの奇跡の開催だと思っている。去年は参加するだけになってしまったグランプリだが、今年はしっかりとっていきたい」と語った。

小林優香

福岡、106期。ナショナルチームでも活躍し、直近では11月末から開催されたトラックワールドカップ第3戦香港大会の女子ケイリンにて銅メダルを獲得。

国内の競輪に今年は6開催・12レースしか出走していないが、そのうち11レースで1着となっている。「競輪祭ガールズグランプリトライアル2019トパーズレース」で優勝し、ガールズグランプリ出場権を獲得した。

グランプリへの出場は優勝した2015年の開催が最後。4年ぶりの出場ということで、前夜祭では「グランプリにかける思いはこの中で1番強い」と語った。

児玉碧衣

福岡、108期。獲得賞金18,319,000円(1位)。

獲得賞金1位、ファン投票でも3年連続で1位と、盤石な人気と強さを持つ。

昨年2018年のガールズグランプリの覇者であり、ガールズグランプリを連覇した選手はいまだ存在しないことから「自分が初めの選手になりたい」と連覇への思いを語った。

石井寛子

東京、104期。獲得賞金16,755,000円(2位)。元トラックナショナルチーム所属で、2012年、2013年の世界選手権に出場している。ガールズグランプリには過去6回出場しており、2017年は優勝、2018年は6着だった。

2019年は1月から3月中旬までの6開催で全て1着となり、18連勝を達成。2月に通算300勝を達成。名古屋で8月に行われたガールズドリームレースを制し、10月の茨城国体の女子ケイリンで優勝ガールズケイリン初の通算獲得賞金1億円を突破など、様々な部分でメモリアルな年になったと振り返った。

石井貴子

千葉、106期。獲得賞金15,117,000円(3位)。

2019年は5月から6月にかけての5開催で全て1着となり、15連勝。続く7月に別府で行われたガールズケイリンフェスティバルの優勝が今年の大きな成績。

2018年のグランプリでは2着。前夜祭では2019年を「去年の悔しさを糧に走ってきた11ヶ月だった」と振り返り「今年は昨年より良い結果を出せるよう、精一杯がんばりたい」と語った。

ちなみに、前夜祭での衣装は2年連続で振袖。

佐藤水菜

神奈川、114期。獲得賞金13,553,100円(5位)。

2018年7月デビューの21歳。今回の出走ガールズ選手の中では最年少で、グランプリにも初出場。前夜祭では「チャレンジャーらしく、自分らしい走りを」と語った。

奥井迪

奥井迪

東京、106期。獲得賞金12,551,000円(8位)。

ガールズグランプリは2017年以来で、2017年は2位だった。今回のグランプリはホームバンク立川での戦いとなるため「いつも練習している走り慣れたバンクですし、気持ちも入ります」と語っている。

12月29日(日)ヤンググランプリ