3位決定戦
1本目
新田対ハートとなった3位決定戦。前に新田、後ろはハート。
序盤から新田が前でスピードを上げながら進んでいく。
残り1周手前でハートが新田の前に出ると、新田がそれを追っていく。
最終周回に入り内にハート、外に新田となったレースは、新田が最終ストレートでハートを捕らえて先着した。
2本目
これに勝てば初のスプリントでのメダル獲得となる新田。
前に新田、後ろにハートとなってレースが進むが、1周を過ぎたところで新田が前に出る。
しかしこれを嫌ったハートが再び前に出て残り1周半。
両者がスピードを上げていくと、残り1周でスプリント体制へ。新田は後ろから勢いをつけ、残り半周で外からハートに迫り4コーナーを回ると完全にハートを捕らえ先着。2本目も制した新田がストレートでハートを下し、自身初のスプリント種目でのメダルを獲得した。
マテウス・ルディクが優勝、深谷は金メダルこそ逃したものの2位となり日本人初の快挙を達成。そして新田が自身初のスプリント種目での3位を得て、表彰台に日本から2人が乗る結果となった。