第2種目:テンポレース

全36周回のうち毎周回1着でフィニッシュラインを通過した選手のみに1ポイントが与えられるレース。集団を1周追い抜きした場合には特別に20ポイントが加算される。最終的に合計ポイントが最も高い選手の勝ちとなる。

レースは序盤から逃げたプラド(メキシコ)とレン(香港)が得点を重ね、レンが1周追い抜きを果たして他の選手を選手を突き放す展開。

しかし終盤にはクルーゲ(ドイツ)が単独で抜け出しポイントを重ね、更に1周追い抜きで20ポイントを加算してプラドとレンを逆転。クルーゲが1位でこの種目を終えた。2位はプラド、3位はレン。窪木は25周回目でポイントを獲得するも1ポイント獲得に留まり全体の9位となった。

テンポレース公式リザルト

第3種目:エリミネーション

2周に1回、最後尾の選手がレースから除外されていき、最後まで残った選手が勝ちとなるエリミネーション。

初回の除外周回を前に落車があり、ニュートラルを挟んで再開されたレースは窪木が最初から最後尾に近い位置でピンチを迎える。窪木は最初の除外周回こそ凌いだものの、2回目もギリギリの僅差でフィニッシュラインへ。最後尾の選手よりも早くフィニッシュラインを通過したようにも見えたが、その前の走行で違反があったとされ降格。この種目の順位を22位とした。

最後まで残ったのは世界チャンピオンの実力を示したスチュワート(ニュージーランド)。シアー(スイス)との一騎打ちとなった最後のスプリントを圧倒的なスピードで制し、この後の最終種目での確かな走りを予感させた。

エリミネーション公式リザルト

第4種目:ポイントレース