準決勝
準決勝は3着までが決勝へ、4着以下は7-12位決定戦へと回る。
1組
1組 | 1 | シュテファン・ボティシャー |
2 | シェーン・パーキンス | |
3 | ジャック・カーリン | |
4 | デニス・ドミトリエフ | |
5 | 小原佑太 | |
6 | 深谷知広 |
ペーサー離脱後まず動いたのは小原とボティシャー。小原が先頭となり2人が後続の4人との差を開くが、残り1周に入るところで後続に追いつかれる。
3コーナーではボティシャー、ドミトリエフ、その後ろで内側から小原、パーキンス、カーリン、深谷が横並びになる形で迫る。ボティシャーは先頭を守りきって1着、そして最終ストレートでパーキンス、カーリンが追い上げ決勝進出を決めた。
2組
2組 | 1 | 河端朋之 |
2 | 脇本雄太 | |
3 | 新田祐大 | |
4 | テオ・ボス | |
5 | マシュー・グレーツァー | |
6 | ジャイ・アングスタサウィット |
ペーサー離脱の残り3周、真っ先に動いたボスが先頭へと出てレーススピードが一気に上がる。しかし最終周回を前に新田・脇本がボスを追い抜き、ラスト1周へ突入。
残り半周では後方にいた河端が上がってきて、最終コーナーでは内側から新田・脇本・河端の横並びの先頭集団にアングスタサウィットが大外から加わり最終ストレート勝負となる。これに勝ったのは河端。それに続いてほとんど同時にフィニッシュラインに飛び込んだ脇本とアングスタサウィットの3人が決勝進出となった。新田は4着。
しかしレース後の審議の結果、レース中にアングスタサウィットが相手の選手を故意に押し上げる動きをしたとして降格。繰上げで新田が3着となり、この準決勝からは3人の日本人選手が決勝へと駒を進める形となった。