内野艶和「足が壊れるぐらい出し切った」
Q:アルカンシェルの着心地は?
いや〜もう最高です。
Q:どんな気持ちで決勝レースには臨みましたか?
予選を走ってみて「意外と自分のスプリント力が通用するなぁ」と思ったので、もう結果は考えずにとにかく全力でもがいて、取れるだけ点数をとろうという気持ちで臨みました。
Q:レース中は落ち着いているように見えましたが
結構自分でもビックリするぐらい落ち着いていて、レース中は佐藤コーチの指示もしっかりと聞き取っていて、展開を見ながらレースをすることができました。この前に出場したスクラッチ(4位)とオムニアム(10位)で学んだことを活かしてレースができたなっていう感じです。
Q:展開はよく見えていた?
結構周りを見てレースしていたなと、振り返って思います。
Q:勝因は何でしょうか?
まず1ヵ月間のスイス合宿(WCC主催のトレーニング合宿)に行かせてもらえたのが大きいのと、家族からの応援の声が支えになりました。
Q:レースのポイントは?
自分にとってはここで走った全部のレースが勉強になったというか、すごく良い経験をしたことがこの結果につながったと思います。
Q:得点掲示板は見ていた?
見ていましたね。結構ずっと点数見ていました。ラップに成功して「これ行けるんじゃないかなぁ」っていう確信を持ってから、その後自信を持って走ることができました。
Q:最終スプリントも1着でしたね。この時の気持ちは?
もう行くしかないと思って、もう足が壊れるぐらい出し切ってスプリントしました。
Q:今後どういう風に競技を続けていきますか?
今高校3年生なので(卒業後は)競輪選手養成所に入って、今の鈴木奈央さんのような立場になって、中長距離のエリート(カテゴリの選手)としてオリンピックを目指したいと思います。