本日6月16日に最終日を迎えた第70回高松宮記念杯競輪。ナショナルチームメンバーから3名が決勝に勝ち上がった。決勝・最終第12レースを制したのは中川誠一郎。
最終12レース レースレポート
決勝に進んだのは以下のメンバー。
1 | 1 | SS | 脇本雄太 | 福井/94期 |
2 | 2 | SS | 新田祐大 | 福島/90期 |
3 | 3 | SS | 清水裕友 | 山口/105期 |
4 | 4 | S1 | 小原太樹 | 神奈川/95期 |
5 | SS | 平原康多 | 埼玉/87期 | |
5 | 6 | S1 | 渡邉一成 | 福島/88期 |
7 | S1 | 中川誠一郎 | 熊本/85期 | |
6 | 8 | S1 | 木暮安由 | 群馬/92期 |
9 | S1 | 小倉竜二 | 徳島/77期 |
脇本雄太、新田祐大、渡邉一成とナショナルチームメンバー3名が出場する注目の一戦となった。
スタートで先頭に立ったのは平原。このまま平原が先頭で進むかと思いきや、清水が前に出る。二番手に小倉、三番手に平原、その後ろに木暮、新田、渡邉、脇本と中川の新旧ナショナルコンビ、小原と並ぶ。先頭誘導員離脱のタイミングで、脇本、中川、小原が後方から一気に上がって来る。
最終周2コーナーを越えると新田が一気に先頭へ駆け上がる。
ラストの直線では中川が一歩前に出た状態で、内側から脇本、小原、新田がほとんど並ぶ形でゴールへ突き進む。ゴール直前で脇本がわずかに失速。中川が粘りきり1着。後一歩手が届かなかった新田は2着でゴールした。3着は小原。