5月29日ロシア・トゥーラで行われた『トゥーラGP2019』の大会2日目、太田りゆ(チーム ブリヂストン サイクリング)が、女子スプリントで銅メダルを獲得。前日の女子ケイリンに続き、同大会2つ目のメダルを獲得した。

予選

男子と同じく決勝までが行われた女子スプリント。日本からは小林優香太田りゆが出場した。女子のエントリーは19人。予選の200mタイムトライアルは上位16人が通過可能。小林と太田のライバルは2010年のケイリン世界チャンピオンのクルペツカイテ(リトアニア)、前日のケイリンで2位となったグニデンコ(ロシア)、前日のケイリン優勝のフリードリッヒ(ドイツ)など。

勝ち上がり:予選→1回戦(4人1組で1着のみが勝ち上がり)→準々決勝(1対1の1本勝負)→準決勝(1対1の2本先取で勝ち抜け)→決勝

日本人2名の予選200mタイムトライアル結果は以下の通り

太田りゆ(6位):11秒326

小林優香(8位):11秒366

フリードリッヒがトップで10秒911、クルベツカイテが11秒119と続いた。

1回戦

4人1組でトラック2周の先着を競う、ケイリンのようなスプリントとなった1回戦。太田、小林は、ともに1回戦を1着で突破する。

準決勝