競輪を運営するJKAが、補助事業の新CMが4月より全国で放映される。新CMのキャッチコピーは「半径1mから、社会は変えられる」。この新CMは全国で放送され、補助事業が取り組む社会課題に前向きに取り組む人達や当事者の方に焦点を当て、より多くの視聴者の方に社会課題を考えるきっかけになって欲しいという願いが込められている。
JKA・競輪とオートレースの補助事業TVCM 放映のお知らせ(2019/04/01)
競輪補助事業とは?
競輪補助事業とは、公益財団法人JKAが、競輪とオートレースの売り上げの一部を原資として実施している事業。
様々な事業へ補助金を出しているが、最大の出資先は「東京五輪・パラリンピックに向けた自転車競技の競技力向上等に資する事業」。競輪を資金として176,865,000円が出資されている。
その他にも、ツール・ド・北海道やツール・ド・とちぎ等の自転車競技大会や、伊豆ベロドロームや境川自転車競技場等の設備へ対する補助もあり、日本の自転車競技は競輪により支えられていると言える程、深い関わりがある。
その他、自転車以外のスポーツ・パラスポーツへの補助、警察や消防といった社会環境への補助、千葉大学の研究室に対する研究補助、「カンボジアの教育支援と日本の若者育成を目的とした国際交流事業」のような国際交流への補助も行なっている。
2019(平成31)年度 公益事業振興補助事業 採択事業一覧