小林優香がワールドカップ第3戦に続き、またしても快挙達成。1月13日にインドネシア・ジャカルタで行われた『アジア選手権トラック2019』女子ケイリンで金メダルを獲得。日本人女子選手としての優勝は15年ぶり(2004年にも太刀川麻也が優勝)
1回戦〜敗者復活戦
女子ケイリンには16人の選手が出場。今大会のスプリントの覇者リー・ワイジー(香港)、リオオリンピック女子チームスプリントの金メダリストのゾン・ティエンシー、ワールドカップの表彰台の常連イ・ヘジン(韓国)など、強豪がそろった。日本からはワールドカップの第3戦でこの種目の日本人で初めてメダル(銅)を獲得した小林優香、そして今シーズン目覚ましい成長を見せる太田りゆが出場した。
小林にとっても太田にとっても悪いスタートとなった1回戦。小林はまさかの落車で途中棄権となり敗者復活戦へ。太田もレースを作れず敗者復活戦へと回る。
更にアジアの洗礼を受ける日本チーム。敗者復活戦の出走リストに、なぜか小林の名前が無い。
審判へ抗議しに行くブノワ短距離ヘッドコーチ。他のレース中で審判が忙しく、手が空くのを大人しく待つ。
迎えた敗者復活戦。3着までが勝ちあがれるレースで、小林は実力の違いを見せて1着、太田も問題なく2着で準決勝へと歩を進めた。