日本は8番目のスタート
全10チーム中、日本のスタートは8番目。日本が走るまでの暫定トップはカザフスタンでタイムは4分08秒464。
日本はスタートすると、最初の1kmを1分5秒086とし、この距離の暫定トップタイムで走り出す。
2km地点では2分03秒323と、この地点でもスピードを緩めず進む。2kmから3kmの途中で一丸が離脱するも、その後を粘りを見せて3km通過時には3分2秒026。
フィニッシュは4分1秒644で、それまでの暫定トップだったカザフスタンを7秒近く上回り暫定トップへと踊り出た。
予選の残りは中国と韓国。まず9番目にスタートした中国は、序盤から日本が出したスピードを下回り、フィニッシュは4分9秒584。中国は日本のタイムを越えることは出来なかったため、この時点で日本の決勝戦進出が決まった。
最後の韓国は2kmを通過した時点で日本を0.5秒ほど上回るペースで進み、3km地点では日本との差を1秒ほどに広めて走る。そしてフィニッシュタイムを3分59秒028とし、参加チームの中で唯一の3分台を出し、予選を1位で突破した。
この結果、明日行われる決勝は日本vs韓国。3位決定戦はカザフスタンvs中国となった。
アジア選手権トラック2019 男子チームパシュート予選結果
1位)韓国 3分59秒028
2位)日本 4分1秒644
3位)カザフスタン 4分08秒464
4位)中国 4分9秒584