新田祐大は勝てるレースだった

Q:ブノワさん、まずはMore CADENCE読者の皆さんに新年へ向けたコメントをお願いします

We wish you a merry Christmas ♪
We wish you a merry Christmas ♪

じゃないですね(笑)新年ですか。

Q:はい、クリスマスはとっくに終わりました。『KEIRINグランプリ2018』で脇本、新田選手は勝つことは出来ませんでしたが、それぞれの走りはどうでしたか?

新田は強かったですね。でも強いだけで競輪は勝てないということがレースから分かりましたよね?正しいタイミングで正しい動きをしなければなりません。それだけです。

Q:新田選手は一番後ろからの仕掛けとなりましたが、その辺りは?

良くないですね。あの位置取りをすべきではありませんでした。

脇本と毎日共にトレーニングをしているから「脇本が全力で先頭へ出る」と分かっていながら、最後尾になってしまいました。あの位置から最後に捲くるのはほぼ不可能でしょう。まぁ実際に私がレースで戦ったわけではないので、後から言うだけなら簡単ですが。

新田のレースに関してはこれが感想です。レースが動き出して清水(裕友)が前に行った時、良い位置をキープする術はあったと思います。5番手辺りにいることができれば勝てていましたよ。だから位置取りで戦わなければなりませんでした。

最終4コーナーでクラッシュが起きてスピードが落ちた等言えるかもしれませんが、それ以前にあの位置にいるべきではなかったのです。だから、新田にとって勝てるレースでした。あの場にいた誰よりも強かったのですから。このようなレースは新田に関しては何回も見ていますし・・・・

落車をかわし、外から伸びて3着へ入った新田祐大

Q:脇本選手はどうでしょうか?

ラインのために犠牲になったように感じましたが、本人がどう思っているのかは分かりません。

あれだけの先行をしたことが脇本が次のグランプリに出る時に自分の立ち位置を知る上で役に立つかもしれませんが・・・・・ナショナルチームの2人だけを見ると私にとっては最悪のシナリオでした。

約2周、近畿勢を引き連れ先行した脇本雄太

脇本は長過ぎる先行、新田は待ち過ぎです。国際大会ではもっと良い結果を出してもらわないといけませんね。

2018年は予想以上の成果