『第80回日本選手権競輪(競輪ダービー)』6日目・決勝 並び予想
選手インタビュー
1番車:松浦悠士
準決勝11R 1着
Q:前半はゆっくりした立ち上がりで、その後は町田大我選手に委ねてのレース展開でした。
車番があまり有利ではなかったので、まずは後ろにつくことを考えていました。
Q:後半、町田選手とともに前に出ましたが、そのあと立て続けに先頭を取られました。
もう少し反応が早ければ対処できたかもしれません。あの展開については大我(町田大我選手)に申し訳なかったです。
Q:今回は落車事故もありましたが?
郡司選手の動きが斜めにずれたのが見えたので、大きく動きすぎないように避けました。
Q:本大会は(4月17日の京王閣競輪場での)落車明けのG1でしたが、5日目までのレースを振り返って、体調の変化はいかがですか?
日に日に痛みは減ってきていますが、気になる点はまだたくさんあります。痛みがあるのはもう仕方ないので、決勝まで少しでも消えてくれるように過ごすだけですね。
Q:決勝での戦い方は?
雄吾(鳥取雄吾選手)の番手に回ります。
2番車:古性優作
準決勝9R 1着
Q:寺崎選手に前を任せるレースでしたが作戦は?
寺崎選手に初手からすべて任せる形だったので何も聞いてはないですね。
Q:近畿3車が抜け出してもうそのまま決まるかといった流れの中でどう援護するかという展開でした。
風が強かった分、佐々木選手に伸びを許してしまったという感じですかね。ブロックできるタイミングなら自分の仕事ができたんですけど…(レース映像を見ながら)難しいですね…車間を切っても…難しかったと思います。
Q:3連勝で決勝進出を決めました。ご自身のコンディションとしてはいかがでしょうか。
3日間とも展開が良いこともあり、何とも言えない部分はあります。しっかりトレーニングしながらという感じですね。
Q:明日に向けての修正点は?
とにかく疲れを残さないように。気持ちのギアをあと2段くらい上げていきたいですね。あまり力を入れ込みすぎず決勝に上がることができて、精神的には余力が残っているので、明日は思いっきりいきたいと思います。
3番車:眞杉匠
準決勝10R 3着
Q:今日の作戦は?
本当はスタートで先頭を取りたかったです。でも少し遅くなってしまい、結果的に隊列では中段に収まりました。
Q :打鐘後、太田海也選手が先頭で余裕のあるペース配分をしていました。どのように対抗するか、判断が難しかったのでは?
タイミングを見て外から攻めたかったのですが、全然うまく行きませんでした。太田選手の番手には鳥取雄吾選手がついていましたし、ラストもきつかったです。
Q:そんな中でもしっかり3着に入り、決勝進出です。明日へ向けて、身体のコンディションはいかがですか?
悪くないです。しっかりケアして決勝に臨みます。
4番車:渡部幸訓
準決勝9R 3着
Q:スタートで前を取る形となりましたが、作戦は?
車番が良くなかったので、スタートを出て取れた位置から、という感じでした。前を取れたらラッキーと思っていた中で実際に取れたので、レースとしては組み立てやすかったかなと思います。
Q:道中は石原選手と接触もありました。
接触があって車体故障していたのは分かっていましたが、後ろの並びを確認するほど余裕はなかったので。目一杯追走している感じでした。
Q:G1決勝は2025年11月の競輪祭以来となります。3日間3走されてのコンディションは?
体調は良いですね。ダービーは予選から決勝戦まで勝ち上がるのがかなり困難なので、本当にラインと展開と流れをうまくものにできたかなと思います。
Q:年末のKEIRINグランプリは地元いわきでの開催ですね。
そこはまだ意識してません。まずは今回の決勝レースを無事にゴールすること、その中で少しでも良い着順で終えたいと。もちろん優勝を狙っていきたいと思います。
Q:決勝に向けて何か修正するところや気づいたところは?
この緊張感の中で1週間も過ごすとやはり疲れが溜まってきています。ここからはできるだけ気持ちとしてはリラックスして。自転車はそこまでいじることなく走ろうかと思っています。
5番車:吉田拓矢
準決勝9R 2着
Q:今日は眞杉匠選手との連携で戦いました。初手は中段、前では岡山勢が突っ張っている状況をどのように受け取りましたか?
海也(太田海也選手)が前にいるなら、当然そうなるだろうという想定内の状況です。だから、余計なことは考えず、眞杉の感性に任せることにしました。
Q:太田選手のペース配分に眞杉選手も苦労していた様子はありました。外から行くのかと思ったら、内から攻めていたりと。
外から得意のスパートをかけてくれるかと思ったのですが、相手(太田選手)も尖った動きをしていたので、あの状況では仕方ないです。眞杉の判断は正しかったと思います。
Q:吉田選手はそこにしっかりついていっての2着でした。
何はともあれ、最低限決勝には勝ち上がれたな…というところですね。
Q:2025年に続いての連覇に王手がかかりました。今の調子は?
感覚的には、5日目の今が1番調子が良いと思います。このまま明日に向けて備えるだけ。いいパフォーマンスを出したいです。
6番車:取鳥雄吾
準決勝10R 1着
Q:初のG1決勝への勝ち上がり、おめでとうございます。
ありがとうございます。岩津さん(岩津裕介選手)や海也(太田海也選手)のおかげでなんとか勝ち上がれました。
Q:レースはどのように組み立てましたか?
前から組み立ていった方が分かりやすいと思ったので、岡山勢で前から取っていきました。
Q:残り2周で山口拳矢選手が破ろうとしたのを、太田選手が落ち着いたペース配分で乗り切った様子でしたが…?
海也が本当に強いので、おんぶに抱っこという感じでしたね。
Q:フィニッシュまでの追い上げの勢いがすごかったです。
終盤、眞杉(匠選手)が真後ろにいることに気づいて、焦っていたんです(笑)。
Q:そんな中でも1位で決勝に勝ち上がりました。明日に向けてのコンディションはいかがですか?
体の調子自体は悪くないです。あとは休むところをしっかり休んで、決勝に集中して臨むだけですね。
7番車:荒井崇博
準決勝11R 2着
Q:決勝進出おめでとうございます。レース途中からは山崎賢人選手と組んでの走りで、追い上げて行きました。
1コーナー目は特に苦しかったですが、なんとか賢人に追いつけました。そのための練習をしていて良かったです。
Q:山崎選手ですが良いスピードを出していたのに、最後が失格でもったいなかったですね。
もったいないというか…いろいろな言い分はありますが、とにかく彼が失格なのには納得はいかないということだけ言っておきます。
Q:荒井選手自身は、2025年の競輪祭から続けて決勝に進出しています。それは、やはりさっきおっしゃったように「たくさん練習したから」でしょうか?
それもありますが、賢人や泰斗(嘉永泰斗選手・熊本113期)など、九州勢の戦力が増したことも大きいです。自分は楽をさせてもらってばかりなので、早くタイトルを取って今度はみんなに貢献できるようになりたいですね。
8番車:佐々木悠葵
準決勝9R 2着
Q:前に位置する中で、打鐘のタイミングで先頭の松井選手のペースが上がる展開になりました。
ちょうどペースが上がったタイミングで、寺崎選手の方が詰まっていたので。自分で行こうとすると上りに行く形になるので、そこは冷静に待っていました。
Q:3コーナーから素晴らしい加速でしたが、感覚としてはいかがでしたか?
ホームで風の影響が大きそうだったので、寺崎選手が脚を使いながら仕掛ける中で風を受けていたので…自分の展開に向きました。
Q:関東でのレースはいかがでしょうか。
自分は地方のグレードレースの方が多いので、関東はアウェイだと思っています。自力だけでは難しいレースになるので、今は何でもやらないとダメだと思って切り替えていますね。
Q:2024年の寛仁親王杯以来のG1決勝になりますね?
あの時よりは今の方が自転車の技術は上がっているので。筋力は落ちているかもしれませんが、技術でカバーしていきたいですね。
9番車:菅田壱道
準決勝11R 3着
Q:今日はどのような作戦で挑みましたか?
拓真(阿部拓真選手)に全てを任せていました。ただ、自分が思っていたタイミングでレースが動かなかったこともあり、路線変更しながらのレースでしたね。
Q:隊列の組み合わせが変わる中、ラスト1周あたりで自分の位置が確保できたときは、落ち着いた走りに見えました。
内に入らなければ決勝にいけないと思ったのですが、危険な予感を察知していたので、無理しないように気をつけていました。しっかり逃げてはいたけれど、力を出し切れたわけでもなく、自分としてはあまり褒められたレースではないです。
Q:急なアクシデント(落車)もありましたからね。
落車を避けた段階で脚に負担もかかりましたし、そこでもプランが変わってしまった。レースの組み立てとは本当に難しいものだと思います。
Q:とはいえ結果的には昨年に続いての決勝進出です。ここまでのレースを振り返ってみていかがですか?
「しっかり走れた」と思えたのは二次予選くらいですかね…。反省点が多い開催だったので、決勝では悔いが残らないようにしっかり走りたいと思います。