決勝
そんな中、決勝進出メンバーは以下の6名。
マルタ・バヨナ(コロンビア)
マーシャン・ケイティー(イギリス)
ダリア・シュメレワ(ロシア/RVL)
イ・ヘジン(韓国)
ウルズラ・ロス(ポーランド)
ステファニー・モートン(オーストラリア)
決勝では並びがモートン、シュメレワ、ロス、バヨナ、イ、そしてマーシャンの順。
ペーサーを先頭にゆっくりとペースが上がり、残り3周を前にしてマーシャンが上昇し先頭へ。残り2周でバヨナがインから突っ込むと、先頭にいたマーシャンの後輪に引っかかりバランスを崩して落車。バヨナの後ろにいたイも落車に巻き込まれてしまい、レースは4人の戦いへ。
残り1周半でモートンが先頭に出て一気に加速し、残り1周を切るとモートン、シュメレワ、マーシャン、ロスの順になる。最後の1周はモートンが逃げ切り先着、外からモートンをかわしに行ったシュメレワが2着、そしてロスがワールドカップで初めての表彰台となる3着となった。
A bit of Keirin chaos in the women’s final!
Crash for Pineda and Lee left a four-way battle for the win. Morton and Marchant kept out of trouble at the front but Marchant faded to allow Morton the 🥇 and Shmeleva and Los to come through for 🥈 and 🥉.#TissotUCITrackWC pic.twitter.com/jYDLwk47eR
— UCI Track Cycling (@UCI_Track) December 16, 2018
優勝したモートンは女子スプリントでも優勝し、今大会圧巻の2冠を果たした。