ロンドンで行われているトラックワールドカップ第4戦、女子オムニアム(4種目の混成競技)が行われた。出場選手は24人。注目選手は現世界チャンピオンで第1戦の優勝者キルスティン・ウィルト(オランダ)、ジェニファー・バレンテ(アメリカ)、エリナー・バーカー(イギリス)、そして日本からは梶原悠未。
第1種目スクラッチ
実力通りの走りを見せて1着で終えたのはウィルト。バレンテが3着、バーカーが4着、そして遅れて梶原は6着でフィニッシュした。
The women's omnium is hotting up with two more races this evening – elimination and points 🔥🔥🔥
Legend @kirsten_wild is in the driving seat so far, and here's the moment she oozed class en route to her triumph in the scratch race 👇#TissotUCITrackWC pic.twitter.com/MghEjstxIb
— Track Nations' Cup Glasgow (@TrackNationsCup) December 15, 2018
第2種目テンポレース
毎周回集団のトップが1ポイントを獲得し、26回ポイント獲得のチャンスがあるこの種目。大量ポイントを獲得し1位となったのは、サラサル(メキシコ)だった。26回のうち1人で10回をトップ通過。そして更には集団を1周追い抜くことにより20ポイントを追加獲得する。合計30ポイントとして他を突き放し1位となった。2位はバレンテ(アメリカ)、3位はウィルト(オランダ)、そして梶原はレース中に1ポイントを獲得し、6位でレースを終えた。