「ギリギリで勝てたからびっくり」金メダル:ヨアヒム・アイラース

Q:コンディションが少し問題だったと聞きましたが、全然そんなことはなさそうですね

数日休みがあったので、今日は全開で飛ばしました。

Q:100%ということですね?

99%かな(笑)世界選手権では110%まで持っていくよ!今回よりももっと速く走らないとメダルは獲れないと思うから。

Q:地元ドイツでの戦いはいかがでしたか?

友達、家族、ファンクラブの皆が応援してくれたから嬉しかったよ。力を貰ったよね。

Q:最終走者のラファルグ選手が走り終えるまでの気分は?

最後の1周になった時にラファルグが僕より0.4秒速かったよね。それを見て「もうダメだ~」って思ったんだけど、ギリギリで勝てたからびっくりしたよ。

Q:疲れも全部吹っ飛びましたね?

そうだね!父が国旗を渡してくれたし、嬉しさの方が苦しさを上回ったかな。この種目でワールドカップの金メダルは初めてで、全種目を合わせるとワールドカップでは10個目の金メダルなんだ!だから特別なメダルになったよ!

銅メダル:テオ・ボス

Q:銅メダルだけど、この色は嬉しい?残念?

うーん。昨日は調子が良くなかったから、朝起きた段階でどうなるか心配だったけど、予選で1分1秒台で走れたし、その時点では100%の力は出していなかったんだ。だから決勝ではもう少し速く走れると思ったんだけど、全然変わらなかったね(笑)でも昨日の調子のことを考えると結果は嬉しいよ。

Q:暫定トップタイムを記録した後に、残りの走者の結果を待っている時の気分は?

他の選手の走りがどんどん自分のタイムを更新していくんだから、ナーバスになるよね。もっと遅く走ってくれって思うけど、相手はトップレベルの選手たちだから負けても恥じるべきことではないかな。でも負けたくないけどね(笑)毎回最後の1周で他の選手が力尽きてタイムを落とすことを願ってるんだよね。