2026年3月16日から17日の2日間、伊東温泉競輪場にて日本競輪選手養成所「第129回・130回生 卒業記念レース」が実施され、男子(第129回生)は沢田桂太郎候補生、女子(第130回生)は川上いちご候補生が優勝を果たした。

日本競輪選手養成所 | 卒業記念レース特設ページ

男子(129回生)決勝 “最強・最速の自治会長”誕生

男子決勝に進んだのは以下の9人。

車番 候補生名 府県
1 沢田桂太郎 大分
2 柳沼鼓太朗 福島
3 髙佐龍太郎 宮崎
4 田崎隼翔 栃木
5 川村琢磨 青森
6 榊枝天旺 福島
7 中村嶺央 千葉
8 兒島直樹 福岡
9 伊藤京介 三重

最終周回に入るところで仕掛けたのは、自治会長として今回生を牽引してきた沢田桂太郎。

完全優勝を狙う“ライバル”伊藤京介との激しい争いを制して先頭に立つと、直線では中村嶺央の追撃も振り切って1着。

レース後は、「“最強・最速の自治会長”であることを証明できたと思います」と笑顔で語った。

男子決勝:沢田桂太郎(1着), 中村嶺央(2着), 柳沼鼓太朗, (3着)

女子(130回生)決勝

女子の決勝は以下の7人によるレース。

車番 候補生名 府県
1 小原乃亜 岩手
2 川上いちご 千葉
3 山田南 千葉
4 栗山百花 神奈川
5 伊藤梨里花 愛知
6 松下彩也香 青森
7 露谷菜々花 高知

記録会でも好成績を残してきた小原乃亜、川上いちご、山田南の争いに注目が集まった。
しかし、最終周回に入るところで小原が落車してしまうアクシデント。
その中でも、外を回りながら進出した川上いちごが、先頭で直線を迎えた山田南を力強く差し切って1着。

見事に卒期クイーンに輝いた。

女子決勝:川上いちご(1着), 山田南(2着), 松下彩也香(3着)

卒業式、そしてデビューへ

すべてのレースを終えたあとの神山雄一郎所長の講評では、今回の卒業記念レースを前に、候補生の訓練中に発生した事故について触れられ「卒業を目前に、大変残念で、痛ましい事故が起きました。亡くなられた候補生に対し、心より哀悼の意を表したいと思います」と述べられたほか、「候補生にとって非常に悲しく厳しい2日間だったと思いますが、それぞれが気持ちを強く持ち、迫力ある、質の高い競走を皆さまにご覧いただけたと思います」と語る姿も見られた。

3月19日には、卒業式を迎えることとなる日本競輪選手養成所第129回・130回生。
そして、5月からはルーキーシリーズもスタートする予定だ。

日本競輪選手養成所 | 卒業記念レース特設ページ