2018-2019トラックワールドカップ第3戦ベルリン大会、最終日となる現地時間の12月2日に予定されているのは男子オムニアム。リオデジャネイロオリンピック出場後、トラック競技から離れていた窪木一茂がバンクへ帰ってきた。久しぶりのワールドカップへどう挑むのか。

窪木一茂「今までよりも強い自分がいる」

Q:調子はどうでしょうか?

やっと時差ボケが直ってきた感じです。

Q:久しぶりのワールドカップですが、リオオリンピック後は初出場となります。ルールや種目などいろいろと変わった部分もあると思いますが?

そうですね。テンポレースにちょっと苦戦していて、どう走れば良いのかというのは悩んでいるところです。

Q:ロードレースを走り、再びトラックということですが、その辺りは考えがあってのことでしたよね?

リオオリンピックが終わって、まだまだ選手人生が長いと思っていたので、欧州の戦いに挑戦したのですが・・・・・変わらないことは強くなることです。現状、今までよりも強い自分がいるので、やってきたことに間違いは無かったのかなと思います。

Q:いろいろ身体の面、技術の面など変わってきたとは思いますが?

ロードでひたすら乗り込んできた物をトラックに落とし込むというのは凄く難しいところでした。いろいろなスピードが落ちていたところを戻すというのが大変でした。

Q:オリンピックへの第1歩となるこの大会、どんな気持ちで臨まれますか?

日に日に(オリンピックが)近づくにつれて、また自分にとってのオリンピックがスタートするといった感じで、本当に久しぶりのレースなので、挑戦する気持ちで楽しんで走りたいです。

Q:橋本選手や今村選手、チーム内ではオムニアムの争いが激しくなってきていると思いますが、その辺りはどうでしょうか?

良い方向、良い刺激になっているかなと見ています。

キーポイントはスクラッチレース