2018-2019トラックワールドカップ第1戦パリ大会のケイリン決勝で落車した、ケイリン世界チャンピオンのニッキー・デグレンデル(ベルギー/BEAT Cycling Club)が、11月30日より行われる第3戦ベルリン大会および6 Daysゲントを欠場すると発表した。
ニッキー・デグレンデルは第1戦のパリ大会でのケイリン決勝で落車。直後に自身のSNSで「上手く回復すればベルリン大会には出場する」とコメントをしていたが、体調が回復せず、むしろ悪化をしていたという。月曜日に脳震盪と診断を受けたという。デグレンデルは第1戦パリでの落車直後から第3戦ベルリンで復帰を望んでいたが、12月14日から行われる第4戦ロンドンへの出場を目指す。
BEAT Cycling ClubのトラックチームコーチTim Veldt氏は「ニッキーの怪我はとても残念。(ニッキーがチーム加入後)初シーズンの目標はベルリンの据えていた。休養とリカバーを経てロンドンを目指す。ニッキーはロンドン、世界選手権と(シーズン後半で)東京オリンピック出場ポイント獲得を目指す」とした。