2018-2019トラックワールドカップ第1戦の最終日には、男子マディソンと女子スクラッチも行われた。男子マディソンではトラックパーティーのマディソン4連覇のキーランド・オブライエン&レイ・ハワードのペアが銅メダル。キーランド・オブライエンはジャパントラックカップのマディソンでも優勝をしている。
男子マディソン
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今大会この種目は18チーム36人、トラック120周(30km)、で行われた。日本人選手の出場は無し。
レースはデンマークのペア(ハンセン&マルコフ)がほぼ全てのポイント周回でポイントを加算していき、最後は2位となったポーランドペアに大差を付けて、シーズン初戦のワールドカップ優勝チームとなった。2位はポーランド、3位にはトラックパーティーでマディソン4連覇のキーランド・オブライエン&レイ・ハワード。
ハンセンは「マイケル(マルコフ)がマディソンに戻ってきてくれて嬉しいよ。」とコメントし、そのマルコフは「レースは厳しかったけど、勝てて嬉しい。ちょっとプレッシャーは感じていたけどね。」と喜びを表した。
女子スクラッチ
女子スクラッチは21人が出場、トラック40周、計10kmで争われた。。日本人選手の出場は無し。
最も早く10kmを走りきった選手が優勝するというシンプルな戦い。優勝はアンクディノフ(オーストラリア)、2位にバーカー(イギリス)、3位にPIKULIK(ポーランド)という最終成績となった。