11月20日から25日に小倉競輪場で開催される『第60回朝日新聞社杯競輪祭【GⅠ】』の出場選手が発表された。

競輪祭とは

1948年11月20日に小倉競輪場で初めての競輪が開催されたことを記念して行われるGⅠレース。2002年の第43回からは、朝日新聞社より社杯が授与されるようになり、名称を『競輪祭朝日新聞社杯争奪競輪王決定戦【GI】』と改めている。この名称は、第51回(2009年)より『朝日新聞社杯競輪祭【GI】』に変更された。

第54回(2012年)からは11月開催として行われており、賞金順による『KEIRINグランプリ』の出場者もこの開催の最終日で決定するため、グランプリ出場を賭けた最後の戦いが展開される。

主な出場選手

選考順位 名前 年齢 府県 期別
1 平原康多 36 埼玉 87
2 渡邉一成 35 福島 88
3 三谷竜生 31 奈良 101
4 浅井康太 34 三重 90
5 武田豊樹 44 茨城 88
6 諸橋愛 41 新潟 79
7 桑原大志 42 山口 80
8 脇本雄太 29 福井 94
9 村上義弘 44 京都 73
10 山田英明 35 佐賀 89
11 佐藤慎太郎 42 福島 78
12 中村浩士 40 千葉 79
13 香川雄介 44 香川 76
14 中川誠一郎 39 熊本 85
15 古性優作 27 大阪 100
16 山中秀将 32 千葉 95
17 木暮安由 33 群馬 92
18 井上昌己 39 長崎 86
19 吉田敏洋 39 愛知 85
20 成田和也 39 福島 88
21 和田健太郎 37 千葉 87
22 原田研太朗 28 徳島 98
23 菅田壱道 32 宮城 91
24 村上博幸 39 京都 86
25 吉澤純平 33 茨城 101
26 松谷秀幸 36 神奈川 96
27 芦澤辰弘 30 茨城 95
28 小川真太郎 26 徳島 107
29 園田匠 37 福岡 87
30 渡部哲男 38 愛媛 84

※年齢は開催初日(11月20日)時点のもの

注目の選手は、今年のダービーと高松宮記念を制して2冠達成中の三谷竜生。日本ナショナルチームの渡邉一成と脇本雄太。先日の共同通信社杯で優勝した平原康多などが挙げられるだろう。他にも、12月30日開催のKEIRINグランプリ出場へ向けて、当落線上にいる選手たちの走りには要注目だ。

また、今年初めての試みとしてGⅠがナイターで開催される。

第60回朝日新聞社杯競輪祭特設サイト:https://www.kokurakeirin.com/keirinsai2018/