2025年2月27日、公益財団法人JKAがリリースを発表。
同日に実施されたS級S班選出委員会において、ドーピング違反と認定された北井佑季がS級S班から除外され、S級1班に格付されることが決定。
これに伴い、犬伏湧也（徳島 119期）がS級S班の追加選出者となることが発表された。
なお犬伏のS級S班適用日は、2025年4月1日からとなる。
犬伏湧也
徳島 / 119期
選出理由：S級S班選出委員会開催時にS級1班に在籍し、『KEIRINグランプリ2024』の選手選考期間における賞金獲得額上位者のうち、既にS級S班に選出されている者を除いた上位者のため。
S級S班適用日：2025年4月1日
【プロフィール】
1995年生まれ。適性試験にて入所した競輪選手養成所ではトップの成績を収め、最優秀技能賞を獲得。
デビュー後の2021年5月から行われたKEIRINルーキーシリーズ（新人戦）では3連覇の完全優勝を達成し、その後2021年11月にS級2班へ、2023年1月にS級1班へ昇級。
2022、2023年と連続で『ヤンググランプリ』に出場したほか、2023年には3つのG1レースにて決勝進出。
2024年の『競輪祭』決勝では2着となるなど活躍を見せ、『KEIRINグランプリ2024』補欠選手に選出された。
