12月11日(水)、男子新ユニフォームのお披露目会見が実施された。
国内外で競輪(KEIRIN)への注目が高まる中、スポーツ性とアスリート性を訴求することを目的に行われた今回のリニューアル。
会見には、新ユニフォームを着用した郡司浩平、松井宏佑の2人の現役選手が登壇し、トークセッションも行われた。

【競輪】男子選手のユニフォームが22年ぶりに刷新!新デザインは12月に発表

新ユニフォームのコンセプトは?

22年ぶりの刷新となる今回のリニューアルは、

1)スポーツ性、アスリート性を訴求したフォルムとデザイン
2)シンプル、スタイリッシュなデザイン
3)機能性の向上(フィット感など)

リニューアルの対象は男子選手のユニフォーム・ヘルメットカバー、S級S班選手のユニフォーム・レーサーパンツ・ヘルメットカバー(ヘルメットカバーは共通)

をコンセプトとしたもの。

デザインは現行のガールズケイリンのユニフォームと同じく長濱雅彦氏が手がけ、乗車姿勢を基準とした「アスリートファースト」な設計をしているほか、環境にやさしいリサイクル素材を使用している。

郡司浩平×松井宏佑 トークセッション

会見の中盤では、新ユニフォームを身につけた郡司浩平、松井宏佑の2選手が登壇。
新ユニフォームについてのトークセッションが繰り広げられた。

Q:実際に身につけた感想はどうですか?

郡司浩平(以下、郡司)「着心地がいいですね。いい素材を使っているなと感じました」
松井宏佑(以下、松井)「早く着てレースで試してみたい。(早いタイムは?)出ます!」

Q:デザイン面も一新されています。

郡司「高く色味も豊かで、見ていて楽しいなと。ワクワクするようなデザイン。上下の一体感もありますね」
松井「おしゃれだなと思います。誰が着ても似合うんじゃないかなと」

Q:S級S班選手のユニフォームはいかがですか?

松井「胸のマークも金色ですし、かっこいいですね」
郡司「強そう?」
松井「めちゃくちゃ強そうです(笑)」
郡司「この新たな1ページに、S級S班の選手として立ち会えたことは嬉しいですね。GP優勝者には“King Of KEIRIN”というロゴも入るとのことなので、そこを目指して頑張りたいですね」

Q:アスリートファーストの設計も今回のコンセプトです。

郡司「かなりフィット感が強いですね。空気抵抗などを考えられているので、選手からすると心強いです。よりスピード感あるレースができるんじゃないかと思います」
松井「実際に乗車フォームをとってみたのですが、少し窮屈だった首周りもすごく楽ですし、すべてがアップグレードされていますね」

胸元に配置されたロゴは4コーナーからの熱いレースを表現している

郡司「このリニューアルで、選手たちも気持ちを新たに頑張っていけると思います。新しいユニフォームを着て走るのが楽しみ」
松井「空力もよくなっていますし、より熱いレースができると思います。ぜひ、競輪場に足を運んでいただきたいです」

特設サイトもオープン!

男子選手新ユニフォームは年末の「寺内大吉記念杯競輪」(静岡競輪場)で先行着用され、12月31日を節初日とする開催から本リニューアル、S級S班選手用新ユニフォームは『KEIRINグランプリ2024』より着用となるが、その際はグランプリ仕様の特別デザインになるとのこと。

なお、男子選手のユニフォームリニューアルを記念した特設サイトもオープン。“ユニフォームの記憶”をテーマにしたスペシャルな動画も公開中だ。

ユニフォームがクッションに?『KEIRIN ART AWARD』

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