小倉競輪場で開催された『競輪祭(G1)』が、2024年11月24日に終了した。

このレースには自転車トラック競技日本ナショナルチームから窪木一茂、小原佑太、太田海也、山﨑賢人、中野慎詞が出場。選手たちの各日の着と、最終日のレースで2着となった太田海也のコメントをお伝えする。

窪木一茂

日付 2日目(20日) 3日目(21日) 4日目(22日) 5日目(23日) 6日目(24日)
レース区分 3R 一次予選1 5R 一次予選2 2R 選抜 3R 一般 3R 一般
レース結果 9着 7着 9着 8着 9着

小原佑太

日付 1日目(19日) 2日目(20日) 4日目(22日) 5日目(23日) 6日目(24日)
レース区分 9R 一次予選1 7R 一次予選2 8R 二次予選B 9R 特選 5R 選抜
レース結果 6着 4着 6着 7着 3着

太田海也

日付 1日目(19日) 3日目(21日) 4日目(22日) 5日目(23日) 6日目(24日)
レース区分 5R 一次予選1 5R 一次予選2 6R 一次予選B 7R 特選 10R 特選
レース結果 3着 5着 3着 2着 2着

山﨑賢人

日付 2日目(20日) 3日目(21日) 4日目(22日) 5日目(23日) 6日目(24日)
レース区分 6R 一次予選1 6R 一次予選2 7R 二次予選B 8R 特選 11R 特秀
レース結果 5着 4着 2着 3着 8着

中野慎詞

日付 1日目(19日) 3日目(21日) 4日目(22日) 5日目(23日) 6日目(24日)
レース区分 7R 一次予選1 3R 一次予選2 12R ダイヤモンドレース 12R 準決勝 11R 特秀
レース結果 3着 1着 8着 4着 4着

グランプリ出場者に真っ向勝負 太田海也

Q:対新山響平選手、どのような考え方で臨みましたか?

正攻法で抑えて、力勝負をしたいなと思って組み立てました。

Q:加速をして前を取り切った後、後ろを気にされていました。

(松本) 貴治さんの体がデカすぎて、後ろの状況がまったく見えなかったです(笑)。新山さんが来てるか来てないかはわからないまま踏み出して、自分の力を精一杯に出した後に近くに見えたので、そのあたりはよかったなと思います。

Q:グランプリを決めている選手に対しての力勝負。内容としては申し分なかったと思います。

昨日、今日と少しずつレース勘がよくなってきました。中国地区の選手たちのおかげで、しっかり走れるようになってたのかなと思います。

Q:ナショナルチームの練習も再開されることとなりますが、競輪の感覚はいかがですか?

オールスターはオリンピック終わった後すぐの競輪で感覚が掴めないままの状態でしたが、その後、宇都宮(500mバンク)での共同通信社杯、防府(333mバンク)、今回の競輪祭(400mバンク)としっかりとそれぞれのバンクを走って、レースの感覚を積み上げてこられていると思います。

Q:競技と競輪での濃密な1年間を振り返ってどうでしたか?

自分が目標としているところはもっともっと上の舞台なので、腐ることなく一歩一歩成長していきたいと思っています。

Q:腐るような瞬間ってあるんですか?

うーん……ないですね(笑)。これまでどおり前向きに頑張って行きます。

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