男子、カザフスタンを追い抜き銅メダル

前日の予選で2度連携が乱れるミスがあり、金メダルの望みが絶たれた日本男子チーム。

1回戦は沢田桂太郎(日本大学)に変わって橋本英也(TEAM BRIDGESTONE Cycling)が入り、近谷涼(TEAM BRIDGESTONE Cycling)、一丸尚伍(TEAM BRIDGESTONE Cycling)、今村駿介(中央大学)の4名で臨んだ。

1回戦は4分4秒222のトップタイムでフィニッシュし、3位決定戦への進出を決めた。

1回戦でのチームパシュート男子日本チーム。UAEを追い抜き、全体トップのタイムで3位決定戦に進出

銅メダルをかけた3位決定戦はカザフスタンと対戦し、追い抜いての勝利。予選でのミスが悔やまれるものの、銅メダルを獲得となった。

チームパシュート3位決定戦の男子日本チーム。カザフスタンを追い抜き、銅メダルを獲得した

チームパシュート銅メダルの男子日本チーム(左から近谷、橋本、今村、一丸)

https://twitter.com/Shogo1045/status/1034414287043801089

橋本英也(TEAM BRIDGESTONE Cycling)

1回戦のタイムを見てカザフスタンとは差があったので、失敗しなければ勝てると思っていました。オムニアムとマディソンでもメダル獲得を目指して頑張ります。

イアン・メルビン(中長距離ヘッドコーチ)

予選よりは良いレースをすることができました。予定どおりでないい部分もあったが、メダルを穫れたことはベターな結果だ。

男子は代えた橋本がしっかりと機能してくれた。女子の1回戦でも鈴木と中村の両者を使い分けることで、戦略的に違うレースをすることができている。

順位 名前 タイム
1 中国 GUO Liang
QIN Chenlu
XUE Chaohua
SHEN Pingan
4:03.790
2 香港 LEUNG Chun Wing
LEUNG Ka Yu
MOW Ching Yin
CHEUNG King Lok
4:10.368
3 日本 一丸尚伍
今村駿介
近谷涼
橋本英也
3:02.256 追抜勝
4 カザフスタン PANASSENKO Nikita
ZHUMAKAN Alisher
MIRALIYEV Sultanmurat
TURAR Assylkhan
3:11.798

男子チームパシュート最終リザルト(PDF)

Photo & Text : Kenichi Inomata