いよいよ決勝戦

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1番車:古性優作

準決勝12R2着

Q:準決勝のレースを振り返ってどうですか?

初手も、打鐘での動きも予想外でした。眞杉(匠)は止まるなと思っていたのでそこを切りに行きました。犬伏(湧也)君が来るかなと思っていたのですが、展開的には良かったと思います。

Q:結果的には、3番手で進める形となりました。

自分が先に仕掛けたら決まるなと思ったのですが、佐々木(悠葵)さんがかなり早いタイミングで来て、対応ができなかったですね。自分のコースができてからは思いっきり踏みました。

Q:3走してみて、状態はいかがでしょうか?

共同通信社杯よりはいいですが、思ったよりも疲れが抜けきっていないです。しっかりクールダウンして、明日を迎えたいと思います。

Q:明日はどのようなレースを?

3番手ですね。この大会は1回しか優勝していないので、ダブルグランドスラムのためにも頑張りたいです。

2番車:郡司浩平

準決勝11R2着

Q:準決勝は北井佑季選手に任せてのレースとなりました。

スタートを出た時に位置が取れたと思ったのですが入られてしまって、想定外でしたね。

Q:最終的には北井選手が主導権を取り、郡司選手も車間を開けてサポートするような動きでした。

バックで清水(裕友)が外に持ち出したところもあって、自分も縦に踏み込んで行かざるを得なくなってしまい、早めに北井さんとの車間が詰まってしまいましたね。北井さんが強いレースをしてくれたので、そのおかげです。

Q:体調面ではいかがでしょうか?

体調的には変わりないですが、自転車のフィーリング的には今日がいちばん良かったですね。
あとは体調整えて、気持ち入れ直して頑張ります。

Q:今年2つめのG1を狙っている?

ダービー以降悔しいレースも多くあったので、そういう思いをぶつけていきたいと思います。

3番車:新山響平

準決勝10R3着

Q:強い雨風のなかのレースでした。前に出きってからの踏みごたえはいかがでしたか?

長いこと引きずって仕掛けたので、なかなかペースがあがりきらなかったです。バックも向かい風だったので、そこで寺崎(浩平)に出られてしまいましたね。脚はいっぱいではなかったのですが、出力的な部分です。深谷(知広)さんの前輪と接触もしてしまって、危ないことをしてしまいました。

Q:状態はいかがですか?

昨日よりは上がっていると思います。

Q:決勝ではこれまで惜しいレースが続いています。

決勝に、というよりは今日寺崎に負けたのが悔しいので、そっちを意識しながら、修正して明日を迎えたいです。もう少し出力を上げたいので、どこかいじろうと思います。

4番車:小原太樹

準決勝10R2着

Q:準決勝は深谷知広選手がいい位置から仕掛けていくところについていく形となりました。

自分は何にもしてないですね。深谷さんのおかげです。
自分も出しきれるように、外を踏ませてもらいました。

Q:G1の決勝は2年ぶり。過去2回3着が続いていますが、今回の意気込みは?

走るからにはトップ目指して頑張っているので、もっと上を狙っていきたいなと思います。

Q:3走してみて、体の調子はいかがでしょうか?

ここに来る直前の状態には納得していなかったですが、気持ちも入って、日に日によくなっていると思います。

5番車:脇本雄太

準決勝11R1着

Q:準決勝はどのようなレースプランでしたか?

自分から動きたくないな、と思っていました。

Q:道中では北井佑季選手に蓋をされるようなシーンもありました。

長引けば長引くほど前がもつれるかなと考えていたので、冷静に見られていたかなと思います。

Q:仕掛けた時の手応えは?

半信半疑ではありましたが、迷いなく踏めたと思います。その分、しっかり伸びることができました。

Q:コンディションはどうでしょうか?

現状維持、という感じですね。同県の寺崎(浩平)君もいますし、しっかり頑張っていきます。

6番車:河端朋之

準決勝11R3着

Q:2年連続での決勝進出です。

(清水)裕友くんのおかげです。

Q:清水裕友選手の前受けという形でしたが、ラインとしてはどのような作戦でしたか?

3番手が取れれば最高だなと思っていました。スタート失敗してしまったのですが、裕友くんがいい判断をしてくれました。もっと僕がサポートできることがあれば、と思っていたのですが……裕友くんと乗りたかったですね。

Q:番手からレースをしたことでの収穫はありますか?

難しい判断を瞬時にしなくてはならない、ということがわかりました。収穫というよりは、反省のほうが大きいですね。

Q:コンディション面ではいかがでしょうか?

なかなかすっきりとしたレースができていないですが、決勝に上がれているので悪くはないと思います。しっかり休養して、明日に備えたいと思います。

7番車:渡部幸訓

準決勝12R3着

Q:昨年に続いての決勝進出です。

準決勝は苦しいレースでしたが、松井(宏佑)君が頑張ってくれてなんとか3着に入れました。

Q:どのような作戦でしたか?

外枠だったので、前を取れればよかったですが、いったん切ってから流れのなかで眞杉(匠)君の一発に期待して、という形でした。

雨の中だったので、後ろがどうなっているか判断がつきにくかったです。打鐘くらいでも誰も来る気配がなかったのですが、眞杉君が踏み返して来たところで判断を迷ってしまった部分がありましたね。

最後はハンドルを投げましたが、3着に入ったという感触はなかったです。

Q:コンディションはどうでしょうか?

ここに入ってから上向いてきていると思うので、明日もいい状態で迎えられると思います。

Q:決勝、北日本は新山響平選手と2人になりました。

番手です。あのエアロフォームだと風がきそうなので無風を願っていますが、風が強い予報なのでドキドキです(笑)。

8番車:佐々木悠葵

準決勝12R1着

Q:準決勝は2日連続で眞杉(匠)選手の番手、となりました。

昨日は集中力が足りなかったので、とにかく集中して臨みました。細切れなので、眞杉君の感覚で、という形でした。

Q:初手は前受けでしたが、想定内でしたか?

前をとってそこからは流れで、と思っていました。スピードが鈍ったところで犬伏(湧也)君が来ていたので、そこで踏んで行きました。自分も状態がよく、楽に踏み込んでいけました。

Q:初のG1決勝です。状態はどうですか?

初日からいい状態で来られています。今日は雨に濡れてしまったので、しっかりとケアしたいと思います。明日も集中して頑張ります。

9番車:寺崎浩平

準決勝10R1着

Q:準決勝では後方から仕掛ける形でした。

思ったより落ち着けていましたし、踏み出してからは自信を持って、超えられると思っていました。昨日うまくペダルを回せなかった部分を修正できたのでよかったと思います。

Q:G1の決勝は2年前のオールスター以来となります。

去年、今年と準決勝で敗退することが多かったので、決勝に乗れるのは嬉しいですね。

Q:決勝ではどんなレースを?

しっかり自分のレースができたらなと思っています。
世界選手権で(山﨑)賢人さんが金メダルを獲って刺激を受けました。G1タイトルを獲って、もっと上を目指していきたいなと思います。