1番車:郡司浩平
11R準決勝 3着
Q:準決勝は北井佑季選手に任せる展開となりました。
前を取れれば任せるだけ、という感じでしたね。松浦(悠士)の切り方もうまかったですが、北井さんらしくなかったですね。
Q:最終周に入るタイミングでは、迷いながらの走りに見えました。
周りを見ながら、というレースになってしまいました。北井さんも固くなってしまったのかなと思います。
北井さんを信じて捲りに付いていきましたが、古性もいたし、松浦もいたし、並び的にも乗り越えるのは難しかったですね。自分自身は比較的余裕がありましたが、みんな内にいたので外は厳しかったです。
Q:明日の大一番に向けて、何か修正点はありますか?
やることはやってきたので、特にないです。あとは集中して出し切るだけです。
Q:地元・神奈川勢では松井宏佑選手も決勝に勝ち上がっています。
ものすごい強かったですね。2人勝ち上がることができて、最低限戦える形になったので、力を合わせて頑張ります。
2番車:古性優作
11R準決勝 2着
Q:準決勝は窓場千加頼選手に任せて、初手は中団からとなりました。
予定通りの位置どりでした。(窓場)千加頼は、まったく隙がなかったですね。
松浦がなかなか僕の後輪から外れなかったので、そこだけ確認して自分も動いていきました。
Q:松浦悠士選手の動きをケアしながらのレースで、難しかったのでは?
松浦は内に来ると思っていて、そこを潰せればと考えていたので、その通りになってラッキーでしたね。
全部想定通りに進んだんですが、最後に前を抜けなかったことだけが失敗です。
Q:窓場選手のかかり、仕掛けはどのように感じていますか?
結果を見てもそうですが、この開催中はすごく強いなと思いますね。
Q:フォームの修正が必要というお話もされていましたが、古性選手自身の状態はいかがでしょうか?
高松宮杯(6月)から比べるともっと上積みが欲しいなと思っていますが、日に日に状態は良くなってきています。
連日ラインの仲間に助けてもらっている感じですね。明日も、千加頼の後ろから頑張ります。
3番車:佐藤慎太郎
9R準決勝 2着
Q:準決勝では新山響平選手が素晴らしい競走をしてくれました。
普段から取り組んでいる(新山)響平の走りが活きてきたんじゃないかなと思います。
Q:新山選手のかかりはどのように感じましたか?
全力で差しに行きましたが交わせんでしたね。踏み足もしっかりしてましたし、相当かかりが良かったのかなと思います。ただ、ここは3着以内に入ることが目標でした。悔しい気持ちもありますが、ラインでのワンツースリーですし、素晴らしかったんじゃないかなと思います。
Q:開催3日目に、1日休みを挟めたことも大きかった?
身体的には少しは楽になったと思います。
Q:この開催中、いい競走が続けられているように見受けられます。
そうは思わないですね。今日も前に付いて行っただけですし、もうちょっと上積みが欲しいです。G1ということもありますが、周りも力をつけてきているように感じます。もっと強くなりたいです。
4番車:守澤太志
10R準決勝 2着
Q:準決勝は松井宏佑選手に任せてのレースとなりました。
みんな強いですし、誰が勝つのかわからなかったので、松井君に任せていきました。
Q:2コーナーから一気に松井選手が動いて行きましたが、どのように見ていましたか?
初速がとんでもなかったですね(笑)。気合いで付いていきました。
Q:ワンツーを決められたのは自信になったのでは?
そうですね。南修二さんを警戒しながら、2着を確保できたので良かったです。
Q:シリーズを通じて手応えはいかがですか?
踏んでる感触は、初日から悪くないです。2、3走目が情けない走り(3着、9着)だったので、今日はその分まで頑張ろうと思いました。
Q:G1決勝は2023年の全日本選抜以来となります。明日への意気込みを聞かせてください。
もう限界です(笑)。でも北日本4人なので、みんなで力を合わせて頑張りたいと思います。
5番車:眞杉匠
10R準決勝3着
Q:準決勝はスタートから飛び出して行きました。
自分よりトップスピードがある人たちばっかりだったので、総力戦のつもりでいきました。ずっと並走しながらでキツかったですね。
松井(宏佑)選手が2コーナーで動いた時に引っこ抜きながら行ったんですが、全然ダメですね。なんとか決勝に残った、という感じです。
Q:今開催では、「セッティングが定まらない」というお話もされていました。
今日が4走目で、この開催の中ではいちばん良かったんです。ただ、やっぱり2コーナーで先に出ていけなかったのが悔やまれますね。
Q:そういった状態の中でも決勝に進出し、大会連覇に王手となりました。
明日はしっかりと狙っていきたいですね。セッティングも良くなってきたので、ほぼこのまま臨む予定です。
6番車:渡部幸訓
9R準決勝 3着
Q:準決勝は3番手からのレースとなりました。
いつも通りしっかり追走することに集中しました。昨日と変わってバンクコンディションも良かったですし、(新山)響平が駆けてくれればラインで決まるかなとは思ってました。
Q:ホーム手前あたりから踏んでいくという判断をされたのは?
外が被りそうだったので、踏ませてもらいました。いつも連携させてもらっていて、強いのはわかっているので信頼して、踏んでいった形です。
Q:最終コーナーでは浅井康太選手との争いでした。
悔いが残らないように、しっかりと踏みきりました。とはいえ新山がただただ強くて、自分は追走しただけ。今日は恵まれました。
Q:状態はいかがですか?
絶好調とはいかないですが、なんとかやれているかなという感触です。
Q:決勝に向けて修正することは?
フレームのセッティングはこのまま行くと思います。まずはしっかりとケアですね。
7番車:窓場千加頼
11R準決勝 1着
Q:初のG1決勝となりました。準決勝のレースはいかがでしたか?
これまで課題にしてきたことがクリアできて、落ち着いて先行できました。
Q:3分戦の中団からとなりましたが、予定通りの位置どりでしたか?
そうですね。古性(優作)さんが初手の位置を取ってくれたのが大きかったです。北井(佑季)さんが突っ張るのか外を叩くのかを判断して、叩きに行けました。
Q:打鐘(残り1周半)のところでペースを上げた瞬間の感触は?
落ち着いて走れていたので、普段の力を発揮できたと思います。それも、同期の古性さんが後ろに付いているというのが大きかったです。今以上に信頼関係を築いていきたいですね。
Q:体の状態はいかがですか?
体は疲れているんですが、集中力は切らさずに乗れていると思います。
Q:明日に向けての修正点はありますか?
ケアをして、また集中を高めるだけです。古性さんから「明日も頼む」と言われたので、明日も自力で頑張ります。
8番車:松井宏佑
10R準決勝 1着
Q:準決勝は細切れ戦の中、2番手のラインからのスタートとなりました。
予定通りの位置を取れました。思ったよりも脇本(雄太)さんの仕掛けが早くて、太田(海也)君がどうするかなと見ていました。外から思いきって行けばいい勝負になる、と判断し踏み込んで行きましたが、しっかり残せて良かったです。
Q:中団が並走になったことも向いた?
そうですね。それを落ち着いて見極めることができたのも良かったです。
Q:自転車競技経験のある選手が多いレースになりました。
太田君、脇本さん、眞杉(匠)とスピードのある選手ばっかりで、厳しくなるかなとは感じていましたが、地元の応援のおかげで決勝に残れたと思います。
地元開催のこのG1に向けて練習を積んできたので、しっかり結果を残せて良かったです。
Q:決勝はいい状態で臨めそうですか?
気持ちも盛り上がってますし、しっかり準備してきたので、あとは出し切るだけです。
9番車:新山響平
9R準決勝 1着
Q:準決勝は後ろから攻める形となりました。
スタート滑ってしまって、取りにいけなかったですね。中盤で浅井(康太)さんが追い上げていったので、自分に展開が向きました。距離もそんなに長くはなかったので、最後まで踏み切れました。
Q:いいペースで走れたことで、明日のレースにもつながるのでは?
毎日先行ができているので、気持ちは強く持って臨めているのかなと思います。
Q:昨日は台風で厳しいコンディションでしたが、今日(準決勝)はいかがでしたか?
今日は軽かったですね。
Q:高松宮杯に続いての決勝進出となりました。
内容も良く、しっかりとラインで決めることができたのは良かったと思います。
Q:明日に向けて修正することはありますか?
アップ中からセッティングがしっくりきていないので、調整したいなとは思っていますが、まだ悩んでいます。
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