2024年3月21日(木)より取手競輪場で開催された『第8回ウィナーズカップ(G2)』。3月24日(日)の決勝戦を制したのは脇本雄太。2024年最初のG2で勝利を収め、年末のKEIRINグランプリに向けて弾みをつけた。

決勝戦 12R

枠番 車番 選手名 府県/期別
1 1 脇本雄太 福井/94期
2 2 清水裕友 山口/105期
3 3 深谷知広 静岡/96期
4 4 伊藤颯馬 沖縄/115期
5 坂井洋 栃木/115期
5 6 河端朋之 岡山/95期
7 古性優作 大阪/100期
6 8 窓場千加頼 京都/100期
9 北井佑季 神奈川/119期

並び一覧

窓場-脇本-古性
清水-河端
伊藤
坂井
北井-深谷

まずスタートを取ったのは古性。古性が近畿ラインのメンバーを前に入れ、ラインが整う。先頭より窓場-脇本-古性、清水-河端、北井-深谷、伊藤、坂井の並び。

残り2周を前に内側を縫って坂井が上がろうとするも、外の深谷が蓋をし、道がひらけずにストップしてしまう。ジャンのタイミングでと一気に先頭に向かったのは北井。しかし窓場が逃げる。

北井-深谷の南関東ラインがなかなか先頭に出きれない中、残り1周、大外で単騎・伊藤がロケットスパートをかけてレースをかき回す。

残り半周、伊藤が窓場を捉えるも、窓場の2番手だった脇本が伊藤の後ろに切り替える。

脇本が絶好の位置で最終局面を迎える中、その後ろでは元々脇本の後ろだった古性、後方から上がってきた清水、徐々に位置を下げている渦中にある北井と、3車が入り乱れる。

最終ストレートで脇本が頭一つ飛び出し、1着フィニッシュ。2着は脇本から離れなかった古性、3着には清水となった。

脇本は2019年ぶりの本タイトル優勝、ビッグレースとしてはKEIRINグランプリ2022ぶりの優勝となった。

競走結果

車番 選手名 着差 上り 決まり手 H/B 個人状況
1 1 脇本雄太 11.4 差し
2 7 古性優作 3/4車身 11.4 マーク
3 2 清水裕友 3/4車身 11.5
4 6 河端朋之 1/2車身 11.4
5 4 伊藤颯馬 3/4車身 11.9 B
6 5 坂井洋 1/2車輪 11.7
7 9 北井佑季 1車身1/2 11.8
8 3 深谷知広 1車身1/2 11.6
9 8 窓場千加頼 大差 13.7 H

選手インタビュー

1/2 Page