脇本雄太が番手からの優勝『第8回ウィナーズカップ(G2)』

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脇本雄太インタビュー

Q:優勝おめでとうございます。一昨年のグランプリ以来のビッグレース優勝です。

今回の決勝に関しては後輩の2人がすごく良い動きをしてくれました。感謝しかありません。

Q:番手での優勝でもあります。

途中までどうしたらいいかが自分でもわからない、緊張の状態でした。スタートの位置が決まってからは自分のやるべきことに集中できたかなと思います。

Q:まず古性選手が先頭誘導員の後ろを取り、近畿ラインが先頭でレースがスタートしました。

前受けから、とは事前に考えていました。僕はスタートで余裕がなかった中、古性くんがすごく早かったです。

Q:北井選手がどこから来るか、警戒していたかと思います。

その辺りは窓場くんがしっかり見てくれているだろう、と考えていました。彼は油断してないですから、僕はしっかり窓場くんの後輪に集中していました。

Q:北井選手が脇本選手と並走するタイミングもありました。

並走に対して、当たられたらしっかり返そうと思っていました。我慢し切れたかなと思います。

Q:窓場選手の頑張りもあり、並走状態が長引いたところを伊藤選手が外からかましていきました。

被っていたこともありますし、慌てずにしっかり対処してから、と考えていました。

Q:伊藤選手が出たところで、もう1回北井選手をどかして、と動いていました。

自分としては不慣れな動きです。これも経験として積んでいきたいと思っています。横に並ばれた時の対処の仕方は、今回すごく良い経験になりました。

Q:踏み出した時は「いける」と思った?

4コーナー回ってからの直線勝負で、もういけるなと思いました。

今開催はラインの力に助けられたレースだったと思います。不調の中での戦いでしたが、ラインの力があればそれでも優勝できるんだ、と思えました。そういう部分も含め、今後は経験を積んでいきたいと思います。

Q:1ヶ月後にはダービーが控えています。

はい、調整して戦っていきたいと思っています。

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