7月8日、伊豆ベロドロームで行われた『2018ジャパントラックカップⅡ』男子エリート スプリント3-4位決定戦は深谷知広脇本雄太の日本人対決となり、会場が沸き返った。激戦を制したのは深谷知広。

日本人対決に会場が沸き返る

脇本は『2018ジャパントラックカップⅠ&Ⅱ』ケイリンで連続優勝。最近は競技のケイリン、公営競技の競輪共に好調ぶりを発揮している。スプリント予選では深谷は9.945秒、脇本は9.895秒と接戦が予想された。

スプリントは1/2決勝からは3レース中2本先取した選手が勝ちとなり、この3位決定戦も2本先取制。

1本目は脇本がイン側、深谷がアウト側でスタート。全3周回のうち2周過ぎまで脇本が先行するが、最終周回の1コーナーから深谷が急加速し、最後は車間を空けてのフィニッシュ。深谷が1本目を先取。脇本は1本目の後にダウンする程、全力を尽くしていた。

深谷の猛追