7月8日(日)に伊豆ベロドロームで行われた『2018ジャパントラックカップⅡ』女子エリート スプリントは欧米列強が揃う中、アジア勢が表彰台を独占。優勝は香港のリー・ワイジー。
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リー・ワイジー vs トラックカップⅠで優勝のゾン・ティエンシー
決勝戦1本目、最後は並走から僅差でのリー・ワイジーの勝利だった。相手は初日の女子スプリントで優勝したゾン・ティエンシーなだけに、どちらが優勝してもおかしくないと思われた。
2本目は最終周回に入ったところまでゾン・ティエンシーが先行していた。しかし、1コーナーでリー・ワイジーが一瞬の隙をつき、コーナーの隙間をすり抜けるようにインコーナーからティエンシーを抜かした。誰も予想していないコース取りで、思わず観客も声をあげるほどであった。
そのまま先行を守りきり、最後は余裕すら感じさせるゴールでリー・ワイジーが優勝した。
WEスプリント優勝はリー・ワイジ!#japantrackcup pic.twitter.com/yxiBmjMNZI
— JCF – 日本自転車競技連盟 (@JCF_cycling) 2018年7月8日