2023年11月21日からスタートした初開催の『競輪祭女子王座戦(G1)』。開催3日目、11月23日(木・祝)には競輪祭女子王座戦の決勝戦が実施され、自転車トラック競技の日本ナショナルチームとしても活動する梅川風子が優勝を掴んだ。
競技大会『ジャパントラックカップ』から中1日で本開催に参加し、体調も優れない中、3日連続1着の完全優勝・最終日の1着で通算200勝の節目の勝利ともなった。
12R 決勝
車番 | 選手名 | 府県/期別 | 初日順位 | 準決勝順位 |
1 | 佐藤水菜 | 神奈川/114期 | 1 | 1 |
2 | 梅川風子 | 東京/112期 | 1 | 1 |
3 | 坂口楓華 | 愛知/112期 | 1 | 2 |
4 | 尾崎睦 | 神奈川/108期 | 3 | 2 |
5 | 柳原真緒 | 福井/114期 | 3 | 3 |
6 | 吉川美穂 | 和歌山/120期 | 3 | 3 |
7 | 太田りゆ | 埼玉/112期 | 1 | 4 |
佐藤、梅川、坂口、尾崎、柳原、太田、吉川とほぼ車番通りの並びで周回が進む。残り1周半、打鐘と同じタイミングで最後方の吉川が前へ。
吉川が佐藤を抑えて先頭に出ると、内からは柳原が位置を上げ、4番手の坂口と並走となる。
残り1周、逃げ続ける吉川。後方の太田も加速し前へ出ようとする。
残り半周、吉川が失速し後方へ。
先頭は佐藤、その後ろに収まった梅川、坂口と続き、太田が外からまくりあげようとするも、坂口の横で加速がストップしてしまう。
最終ストレートで梅川が佐藤を捉え、1着でフィニッシュ。
2着は佐藤、3着は柳原・坂口・太田の3車並走から抜け出した柳原となった。
競走結果
着 | 車番 | 選手名 | 着差 | 上り | 決まり手 | H/B | 個人状況 |
1 | 2 | 梅川風子 | 11.6 | 差し | |||
2 | 1 | 佐藤水菜 | 3/4車輪 | 11.7 | 捲り | B | |
3 | 5 | 柳原真緒 | 1 車身 | 11.5 | |||
4 | 3 | 坂口楓華 | 3/4車身 | 11.7 | |||
5 | 4 | 尾崎睦 | 1/2車輪 | 11.6 | |||
6 | 7 | 太田りゆ | 1 車身 | 11.9 | |||
7 | 6 | 吉川美穂 | 大差 | 13.4 | H |
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