2023年10月22日(日)、『第32回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(G1)』の決勝戦が実施された。年内5つ目のG1を制したのは古性優作。2023年、すでに全日本選抜競輪と高松宮記念杯競輪を制している古性が今年3つ目の冠を手にした。
12R 決勝
枠番 | 車番 | 選手名 | 府県/期別 |
1 | 1 | 佐藤慎太郎 | 福島/78期 |
2 | 2 | 犬伏湧也 | 徳島/119期 |
3 | 3 | 古性優作 | 大阪/100期 |
4 | 4 | 諸橋愛 | 新潟/79期 |
5 | 渡部幸訓 | 福島/89期 | |
5 | 6 | 河端朋之 | 岡山/95期 |
7 | 南修二 | 大阪/88期 | |
6 | 8 | 小松崎大地 | 福島/99期 |
9 | 和田健太郎 | 千葉/87期 |
並び一覧
小松崎-佐藤-渡部
古性-南
犬伏-諸橋
和田
河端
レースレポート
前受けで構えたのは小松崎-佐藤-渡部の福島ライン。それに古性-南の大阪ライン、単騎の和田、犬伏-諸橋、さらに単騎の河端の並びで続く。
残り1周半、スピードは上がるが並びは変わらず。残り1周に目掛けて犬伏が加速すると、ラインを組んでいた諸橋は連携を外してしまう。
単騎状態で駆け上がる犬伏は残り半周で3番手(渡部の外側)の位置まで上がるも、福島ラインの真後ろについていた古性がこれに合わせて間に入り込む。
渡部・犬伏の間に入り込んだ古性は駆け上がる。残り1/4周、古性-南の大阪ラインが前に進む一方、犬伏は後退。後方からは河端が外から加速する中、道をこじ開けて出ていこうとする和田が落車するアクシデントも。
最終ストレートで完全に抜け出した古性が、頭ひとつ飛び抜けてフィニッシュ。その後ろには佐藤、渡部の福島勢が続いた。大阪の南は4着。
ダイジェスト
競走結果
着 | 車番 | 選手名 | 着差 | 上り | 決まり手 | H/B | 個人状況 |
1 | 3 | 古性優作 | 11.4 | 捲り | |||
2 | 1 | 佐藤慎太郎 | 1車身1/2 | 11.6 | 差し | ||
3 | 5 | 渡部幸訓 | 1 車身 | 11.6 | |||
4 | 7 | 南修二 | 1/2車身 | 11.6 | |||
5 | 4 | 諸橋愛 | 1/4車輪 | 11.3 | |||
6 | 6 | 河端朋之 | 1/2車身 | 11.5 | |||
7 | 8 | 小松崎大地 | 2 車身 | 12.1 | HB | ||
8 | 2 | 犬伏湧也 | 7 車身 | 12.7 | |||
9 | 9 | 和田健太郎 | 落携入 |
1/2 Page