ロシア・モスクワで開催中のUCIクラス1“モスクワグランプリ2018”、初日の5月30日に男子スプリント予選の200m FTTが行われた。日本からは脇本雄太、渡邉一成、河端朋之、新田祐大、深谷知広、雨谷一樹の6名が出場、全員が自己ベストを更新する好スタートを切った。
予選1位は昨シーズンワールドカップ第4戦のスプリントで優勝したリトアニアのレンデルが9秒476。2位デニス・ドミトリエフ9秒493、3位シェーン・パーキンス9秒609とロシア勢が続いた。
日本人最高位はナショナルチームで出場の脇本雄太9秒634。2013年に中川誠一郎が高地で記録した9秒702の日本記録9秒702を5年ぶりに更新した。日本勢男子6名は全員9秒台のタイムを出す好調な滑り出しをみせた。
モスクワグランプリ2018 男子スプリント予選 200m FTT結果
順位 | 名前 | チーム | タイム |
1 | LENDEL Vasilijus | リトアニア | 9.476 |
2 | DMITRIEV Denis | Gazprom-RusVelo | 9.493 |
3 | PERKINS Shane Alan | Gazprom-RusVelo | 9.609 |
4 | YAKUSHEVSKIY Pavel | Lokosphinx | 9.624 |
5 | 脇本雄太 | 日本ナショナルチーム | 9.634 |
7 | 渡邉一成 | JPC | 9.666 |
9 | 河端朋之 | 日本ナショナルチーム | 9.693 |
11 | 深谷知広 | Dream Seeker | 9.733 |
13 | 新田祐大 | Dream Seeker | 9.754 |
21 | 雨谷一樹 | 日本ナショナルチーム | 9.854 |