今年のヤンググランプリを制したのは、初出場となった菊池岳仁。補欠選手として見ていた去年(2021)の悔しさを晴らす初優勝を遂げた。自転車トラック競技ナショナルチームからは寺崎浩平が出走したが、レースの位置取りは良かったものの、最後に追い込むことができずに4着となった。

2022年12月28日に実施された『ヤンググランプリ2022』。平塚競輪場で実施されている『KEIRINグランプリ2022』シリーズ初戦となったヤンググランプリには第115・117・119期生から強豪たちが選出された。

ナショナルチームからは寺崎浩平が参戦。直近の2年は2020年に松井宏佑(2021年10月 競技引退)、2021年に小原佑太とナショナルチーム所属の選手たちが勝利してきたレースだけに、寺崎浩平のナショナル3連覇に期待が掛かるレースとなった。

ヤンググランプリ選考基準記事はこちら

今シリーズでのヤンググランプリに出走したのは、ナショナルチームから寺崎浩平を含む以下の9人:

枠番 車番 選手名 府県/期別
1 1 吉田有希 茨城/119期
2 2 寺崎浩平 福井/117期
3 3 山口拳矢 岐阜/117期
4 4 菊池岳仁 長野/117期
5 石原颯 香川/117期
5 6 橋本優己 岐阜/117期
7 町田太我 広島/117期
6 8 松岡辰泰 熊本/117期
9 犬伏湧也 徳島/119期

レース前の並び予想は以下となった。

吉田-菊地
町田-松岡
犬伏-石原
山口-橋本
寺崎

レースレポート

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