2022年12月28日から3日間にわたり開催される『KEIRINグランプリ』シリーズ。その2日目に実施されるのが『ガールズグランプリ2022』だ。

本記事では各出場予定選手のプロフィール、2022年の成績などをご紹介していく。

児玉碧衣

福岡108期、27歳。2022年は競輪祭内の『ガールズグランプリトライアルレース(グループB)』にて優勝し、自身6年連続6度目となるガールズグランプリへの切符を掴んだ。

2022年で優勝したガールズ特別レースは、ガールズグランプリトライアルレースのみ。しかしガールズケイリン10周年を記念した「ALL GIRL’S 10th Anniversary(グループA・同着)」を筆頭に20回の優勝を飾り、『ガールズグランプリ2022』出場者決定時の賞金ランキングでは堂々の1位。ガールズケイリンコレクションにおけるファン投票でも6年連続の1位に輝いた。

2018年〜2020年には3年連続で女王の座を獲得してきた児玉。4度目のカムバック優勝を目指す。

2022年の主な成績

ガールズグランプリトライアルレース優勝(グループB)
ALL GIRL’S 10th Anniversary同着優勝(グループA)
その他優勝計20回(2022年11月25日)

圧倒の6年連続!児玉碧衣が2022年もファン投票1位に/ガールズケイリンコレクション2022西武園ステージ

佐藤水菜

神奈川114期、23歳。2022年は競輪祭内の『ガールズグランプリトライアルレース(グループA)』にて優勝し、自身2年ぶり3度目となるガールズグランプリへの切符を掴んだ。

2022年はトラック競技でネーションズカップやアジア・世界選手権などでメダルを獲得する活躍を見せながら、ガールズ特別レースでも複数タイトルを獲得。ファン投票5位で出場した「ガールズドリームレース」や「ガールズケイリンフェスティバル」で優勝。

地元平塚で開催された「ALL GIRL’S 10th Anniversary(グループA)」では、児玉碧衣との同着優勝を果たした。

ナショナルチームとの兼ね合いで少ない出走数のなか優勝を重ね、『ガールズグランプリ2022』出場者決定時の賞金ランキングでは13位まで順位を上げた。

生まれ育った平塚の地で、自身初のガールズグランプリ優勝を目指す。

ガールズグランプリトライアルレースを佐藤水菜、児玉碧衣が制す/競輪祭・11月24日

2022年の主な成績

ガールズグランプリトライアルレース優勝(グループA)
ALL GIRL’S 10th Anniversary同着優勝(グループA)
ガールズケイリンフェスティバル2022優勝
ガールズケイリンコレクション2022西武園ステージ ガールズドリームレース優勝
その他優勝計9回(2022年1月1日〜11月25日)

UCIトラックネーションズカップ(ミルトン)・スプリント銀メダル
2022アジア選手権トラック・ケイリン金メダル、チームスプリント銀メダル
2022ジャパントラックカップ I・ケイリン金メダル、スプリント銅メダル
2022ジャパントラックカップ II・ケイリン銅メダル、スプリント金メダル
2022全日本選手権トラック・ケイリン、スプリント、500mTT金メダル
2022世界選手権トラック・ケイリン銀メダル

佐藤水菜が銀メダル『来年こそは国歌を』/2022世界選手権トラック・女子ケイリン

石井寛子

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