佐藤慎太郎
福島78期、46歳。9人の中では最年長であり、2人しかいないグランプリタイトルホルダーの1人。
歳を重ねるも2022年は2つのG3開催を制し、賞金ランキングでは昨年から1つ順位を上げた6位。4年連続・8度目のKEIRINグランプリ出場を決めた。
さらに2022年6月に出場した「高松宮記念杯競輪」決勝戦の結果により、通算獲得賞金額が15億249万9221円に。史上11人目の15億円突破となった。
『KEIRINグランプリ2022』で見事優勝となれば、さらなる通算賞金額とともに、グランプリ最年長優勝記録を46歳へと更新することになる。
2022年の主な成績
たちあおい賞争奪戦(G3)
湘南ダービー(G3)
平原康多
埼玉87期の選手。40歳を迎えた2022年では、G3開催にて4度の優勝を飾り、賞金ランキング7位。
KEIRINグランプリ初出場となった2008年大会では、アテネオリンピック銀メダリストである井上昌己に敗れ惜しくも2着となっている。KEIRINグランプリには2013年以降9回連続で出場しており、2022年で通算13回目の出場。
いまだ優勝は果たせていないものの、競輪界のトップ集団に君臨し続けている選手だ。
そして選手数2000人以上の競輪界を長年牽引してきた平原も、2022年11月に出場した「競輪祭」決勝戦の結果により、通算獲得賞金額が1,506,456,100円に到達。佐藤に次ぐ史上12人目の15億円突破選手となった。オールスター競輪に伴い実施されるファン投票では、2年連続となる得票数1位に輝いている。
2022年の主な成績
東日本発祥倉茂記念杯(G3)
水都大垣杯(G3)
大楠賞争奪戦(G3)
ふるさとカップ(G3)
以上の9人が『KEIRINグランプリ2022』へ出場する予定。出場を果たせば2023年をS級S班として戦うことになる9人だ。