優勝すれば1億円、じゃあそれ以外は?

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2着以降の賞金

2着以降の賞金は以下の通り。

2着 2,520万円
3着 1,530万円
4着 1,030万円
5着 854万円
6着 742万円
7着 705万円
8着 679万円
9着 654万円

「優勝1億円」がスゴすぎて霞んでしまうが、2着以降も十分にすごい額。参考までに、2022年のG1レース決勝戦の賞金額も付記しておこう。

全日本選抜競輪(4日制) 日本選手権競輪(6日制) 高松宮記念杯競輪(4日制) オールスター競輪(6日制) 寬仁親王牌(4日制) 競輪祭(6日制)
1着 3,442万円 7,137万円 3,442万円 5,168万円 3,442万円 4,057万円
2着 1,771万円 3,505万円 1,771万円 2,767万円 1,771万円 2,065万円
3着 1,156万円 2,398万円 1,156万円 1,856万円 1,156万円 1,352万円

こうして見てみると「KEIRINグランプリ」で2着になっても、G1レース(4日制)の優勝にかなり迫った賞金額であると言える。

(ただしG1レースは4日制・6日制なので、初日からの各レース・順位に応じた賞金も獲得できる。従って1開催全体での獲得賞金は、以上の賞金額より高額になる。一方の「KEIRINグランプリ」は1本勝負の単発レースだ)

古性優作, KEIRINグランプリ2021 静岡競輪場

選手にとって「2着でも十分」なんてことはまったくないだろう。しかし観客としては「2着だって、G1レース優勝と同じくらいすごい」という気持ちで讃えることも、競輪との良い付き合い方ではないだろうか。

すべての選手が、魂をぶつけ合う最高峰のレース「KEIRINグランプリ」。12月30日は勝者だけでなく、全選手の走りをぜひ目に焼き付けていただきたい。

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『KEIRINグランプリ2022』シリーズ3日間のスケジュール/12月28日〜30日(水〜金)平塚競輪場