毎年年末に開催される競輪界1のビッグレース、「KEIRINグランプリ」シリーズ。ヤンググランプリはその中でも、初日に実施される「若手ナンバーワンを決める戦い」だ。
『ヤンググランプリ2022』には第117・119・121期生のトップ9が参戦*。この記事では、出場予定選手たちの「日本競輪選手養成所(旧:競輪学校)時代の成績」を軸に、プロフィールをご紹介していく。
※2022年は121期からの出場なし
寺崎浩平
福井県登録の117期で、1994年生まれ。
養成所初の早期卒業制度適用者の1人。他の候補生より早く卒業したため養成所順位はないが、ゴールデンキャップ賞獲得など、成績は折り紙つき。
自転車トラック競技ナショナルチームにも所属しており、自身2度目の出場となった『2022世界選手権トラック』ではケイリンにて日本人唯一の決勝進出を果たした。
その他2022年では、スプリントで国内チャンピオン、ケイリンでアジアチャンピオンに輝いている。
山口拳矢
岐阜県登録の117期で、1996年生まれ。
技能試験で入所した養成所での順位は2位。ゴールデンキャップ賞も獲得している。デビュー年の9月にS級2班へ特別昇級、2022年1月にS級1班となった。
父は競輪評論家の山口幸二氏。G2初優勝となった2021年の共同通信社杯では、優勝者インタビューにて父から子へのインタビューの場面もあった。
競輪ルーキーシリーズ最終戦 男女ともに2場所連続 完全優勝!山口拳矢・永塚祐子/競輪ルーキーシリーズ(新人戦2020)伊東温泉競輪
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