KEIRINグランプリ2022出場可能性ランキングをチェック!
それでは、『KEIRINグランプリ2022』への出場権をすでに獲得している選手と、出場できる可能性が高い選手を見ていこう。
G1レース優勝者(出場権獲得済み)
G1レース大会名(会場・開催月) | 優勝選手 | 府県/期別 |
第37回読売新聞社杯全日本選抜競輪 (取手・1月) |
古性優作 | 大阪/100期 |
第76回日本選手権競輪 (いわき平・5月) |
脇本雄太 | 福井/94期 |
第73回高松宮記念杯競輪 (岸和田・6月) |
古性優作 | 大阪/100期 |
第65回オールスター競輪 西武園・8月 |
脇本雄太 | 福井/94期 |
既に実施された2022年のG1レースは以上4開催。古性優作・脇本雄太がそれぞれ2冠を達成し、『KEIRINグランプリ2022』への出場権を獲得した。
よって「G1レース優勝者」の枠で『KEIRINグランプリ2022』に出場できるのは残り最大2人までとなる。
賞金獲得額ランキング(選考用)
順位 | 選手名 | 府県/期別 | 獲得賞金額 |
1 | ★脇本雄太 | 福井/94期 | 175,951,300円 |
2 | 松浦悠士 | 広島/98期 | 129,925,700円 |
3 | ★古性優作 | 大阪/100期 | 124,720,300円 |
4 | 佐藤慎太郎 | 福島/78期 | 97,929,200円 |
5 | 郡司浩平 | 神奈川/99期 | 83,953,600円 |
6 | 平原康多 | 埼玉/87期 | 73,664,000円 |
7 | 守澤太志 | 秋田/96期 | 71,154,900円 |
8 | 清水裕友 | 山口/105期 | 63,070,500円 |
9 | 山田庸平 | 佐賀/94期 | 57,117,200円 |
10 | 成田和也 | 福島/88期 | 54,085,200円 |
11 | 深谷知広 | 静岡/96期 | 47,951,000円 |
12 | 吉田拓矢 | 茨城/107期 | 45,034,800円 |
13 | 荒井崇博 | 佐賀/82期 | 44,633,600円 |
14 | 園田匠 | 福岡/87期 | 41,928,800円 |
15 | 小松崎大地 | 福島/99期 | 41,448,000円 |
★=G1優勝者
出典:JKA(2022年10月14日算出)
先述の選考基準に則り、2022年10月14日更新の資料より選考用獲得賞金額ランキング、もとい「KEIRINグランプリ2022出場可能性ランキング」を15位まで作成した。
「選考委員会が特に認めた選手」が選ばれず、残るG1レース2大会で古性・脇本以外の選手が優勝した場合、残る5枠には以上の選手の中から選出される可能性が高い。
下剋上も?残り約1ヶ月の変動幅を推測
10月14日から選考期間終了(競輪祭最終日)までに実施されるグレードレースは、「G1×2開催」と「G3×5開催」の計7開催。G3レースでは「完全優勝」、G1レースは「最終日までは1着を獲り、最終日のみ2着」が最多の賞金を獲得できる組み合わせ*となる。
※G1レース優勝者にはKEIRINグランプリへの出場権がその場で与えられるため。
もちろんF1開催にも出場が見込まれるが、現状10位以降の選手には、複数のグレードレースで好成績を残すことが要求されそうだ。
各開催における「最高可能獲得賞金額*」は以下の通り。
開催名(グレード) | 最高可能獲得賞金 | 開催地 | 日程 |
道後温泉杯争覇戦(G3) | 4,700,000円 (完全優勝) |
松山 | 10月13日〜16日 |
寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(G1) | 20,059,000円 (第1〜3日は1着・最終日2着) |
前橋 | 10月20日〜23日 |
京王閣記念ゴールドカップレース(G3) | 5,305,000円 (完全優勝) |
京王閣 | 10月29日〜11月1日 |
周防国府杯争奪戦(G3) | 5,305,000円 (完全優勝) |
防府 | 11月3日〜6日 |
泗水杯争奪戦(G3) | 5,305,000円 (完全優勝) |
四日市 | 11月10日〜13日 |
施設整備等協賛競輪in富山(G3) | 4,244,000円 (完全優勝) |
富山 | 11月17日〜20日 |
朝日新聞社杯競輪祭(G1) | 23,672,000円 (第1〜3日は1着・最終日2着) |
小倉 | 11月22日〜27日 |
※特別選抜競走など、一般予選と異なるレースがあった場合、より賞金額が高いレースを参照し、計算。
参照:KEIRIN.jp>競輪資料室>トーナメント表・賞金表
2022年のグランプリシリーズは新日程を採用
KEIRINグランプリシリーズは例年1日目にガールズグランプリ、2日目にヤンググランプリとなっていたが、2022年は1日目がヤンググランプリに変更されている。KEIRINグランプリは例年通り、最終日の最終レースにて行われる。
KEIRINグランプリ2022レーススケジュール
12月28日(水) | ヤンググランプリ2022 |
12月29日(木) | ガールズグランプリ2022 |
12月30日(金) | KEIRINグランプリ2022 |
新スケジュールになったKEIRINグランプリシリーズをお楽しみに!